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俳句の庭

  • 紅葉狩瀧の純白胸に宿し

    10月 20th, 2024

    「紅葉狩」は紅葉の美しさを鑑賞するために山野、渓谷を訪ねること。よく晴れた日、誰にも気兼ねなく独りで訪れるのもいいが、家族や親しい人と眺める紅葉もまた格別である。

    掲句は紅葉狩に出掛けて、瀧を眼前にした後の余韻を句にしたもの。晩秋になっても水量を保つ瀧の清冽さは、夏の涼味とは違う味わいがある。澄んで清らかな水が真っ白に落下するさまを目の当たりにして、その後山路を辿る。四囲の紅葉を愉しみながらも、胸中の冷え冷えとして清冽な瀧のイメージはしばらく消え去ることはない。平成18年作。『春霙』所収。

  • 黐の実

    10月 20th, 2024

    黐(もち)はモチノキ科の常緑小高木で、暖地の山野に自生するほか、庭木として植えられる。雌雄異株。秋になると雌の木に丸い実が生り、晩秋の頃赤く熟する。鳥によく食べられる。

    下の写真はクロガネモチの実(11月中旬撮影)。

  • 十月桜

    10月 20th, 2024

    晩秋から冬にかけて咲く桜を広義には「冬桜」(冬季)と称するが、特に10月下旬以降咲く桜を「十月桜」という。エドヒガンとマメザクラの雑種とされる。開花時期は10下旬から翌年1月、開花ピークは11月。と言っても花数は疎らで、花弁は白又は薄いピンク色。

  • 紅葉かつ散る捨て舟は雨を溜め   

    10月 19th, 2024

    「紅葉かつ散る」(秋季)は木々の葉が紅葉しながら同時に散るさま。「紅葉散る」(冬季)とは別の、秋たけなわのゆったりした時間の流れが感じられる季語。

    掲句は春日部市内を流れる古利根川や元荒川の川べりを歩いたときの作品。かつての水運としての役割を終え、ゆったりと流れる川のほとりには、捨て舟とおぼしき古びた舟が係留されたままになっており、舟底の雨水には辺りの桜紅葉が散り込んでいた。今でも「紅葉かつ散る」頃になると、かつての水運の町の秋晴れを堪能したこの日のことが思い起こされる。平成14年作。『河岸段丘』所収。

  • 花水木の実

    10月 19th, 2024

    「花水木(はなみずき)」は北アメリカ原産のミズキ科の落葉低木。別名「アメリカヤマボウシ」。初夏の頃、枝の先に四枚の白色・ピンクの苞葉に包まれた花が咲いた後、秋に真っ赤な実をつける。食用にはならない。東京市長の尾崎行雄がアメリカのワシントン市へ桜を寄贈した御礼として、大正4年にアメリカから贈られたのが最初で、その後、公園木や街路樹として全国に普及した。歳時記に掲載されている「水木の実」(秋季)とは別種。

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