「オリーブ」は、地中海原産のモクセイ科の常緑高木。温暖少雨な瀬戸内海気候を活かした小豆島が、国内では最大の産地。また、観賞用に庭木などとして植えられる。初夏の頃、葉腋から総状の円錐花序を出し、白又はクリーム色の小さな四弁花を房状に咲かせる。花の後、青い実を結ぶ。

「オリーブ」は、地中海原産のモクセイ科の常緑高木。温暖少雨な瀬戸内海気候を活かした小豆島が、国内では最大の産地。また、観賞用に庭木などとして植えられる。初夏の頃、葉腋から総状の円錐花序を出し、白又はクリーム色の小さな四弁花を房状に咲かせる。花の後、青い実を結ぶ。

ヨーロッパ原産のイネ科の多年草。明治初期に牧草として導入され、その後野生化した。全国の道端、空き地、土手、野原などに広く自生する。6〜7月頃、茎の先に細かい淡緑色の花序を出す。なお、手元の歳時記には載っていない。

陰暦四月の異名。「卯の花月」ともいう。陽暦ではほぼ五月にあたる。初夏に白い花を咲かせる空木(うつぎ)が咲く頃であり、田植えが始まる時期でもある。爽やかな風と夏に入ったばかりの明るい光に満ちている。

「初桜(はつざくら)」は今年初めて咲く桜、又は咲き始めたばかりの桜のこと。待ちわびた花に出会えた喜びや、一輪二輪と咲いていく桜の初々しさを表す。
掲句は、一日一日花を増やしていく「初桜」を、言葉を覚え始めた赤子に譬えた作品。赤子が一語一語言葉を覚えて、話せるようになっていくのと同じように、桜も、一輪また一輪と花を増やして、一週間ほどして満開になっていく。「初桜」のまだ数えるほどもない花数や初々しい咲きぶりが彷彿する卓抜な比喩である。『俳壇』2026年6月号。
北アメリカ原産のズイナ科の落葉低木。明治時代中期に渡来した。庭木や公園樹として植えられる。日本固有種の「髄菜(ずいな)」に似ていて葉が小さいことからこの名がある。初夏の頃、白く小さな花が穂状、ブラシ状に咲く。別名「アメリカズイナ」「ヒメリョウブ」。
