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俳句の庭

  • 絨毯(じゅうたん)

    2月 14th, 2026

    床の敷物などに使う厚い毛織物の総称。インテリアとして四季を通して用いられるが、厚手の織物で暖かさを感じさせるため、寒さを和らげ、生活にぬくもりを添える冬の調度品とされる。「絨緞」とも表記する。洋間、日本間を問わず幅広く利用される。

  • 春着(はるぎ)

    2月 14th, 2026

    正月に身につける晴れ着や新しい衣服。主として女性や子供が年始の挨拶や初詣に着たりする。「春着」の「春」は、かつて旧暦では正月が春の始まりであったことに由来する。華やかな装いは新年の清々しい気分に相応しい。なお、「晴れ着」は季語ではないことに注意が必要。

  • 廣瀬直人の一句(5)

    2月 14th, 2026

    月光は川原伝ひに雛の家 直人

    「雛」(ひな)は雛人形のことであり、また、「雛の家」は雛人形が飾られている家のこと。女児の健やかな成長を願う明るく華やいだ気分が感じられる。

    掲句の契機は自宅近くを流れる日川(にっかわ)の川原と思われるが、特定の川や場所を想定して読む必要のない作品である。川に沿う月夜の家路を辿る作者が思い浮かべている「雛の家」の明るさと華やぎが、読者にも感じられれば足りる。「雛の家」は作者の家路の先に、帰るべきところとして明るく灯っているのだ。帰るべき家を持つ作者の幸福感や安寧の思いも感じられる。昭和51年作。『日の鳥」所収。

  • 謡初(うたいぞめ)

    2月 13th, 2026

    新年になって初めて謡曲(能の詞章)を謡うこと。能の『高砂』や『四海波』などのめでたい曲が好まれる。江戸時代、幕府の年中行事として正月3日に江戸城で行われた御謡初(おうたいぞめ)が起源とされ、現在でも能楽堂や神社などで、新年の始まりを祝う行事として行われる。

  • 海鼠(なまこ)

    2月 13th, 2026

    棘皮(きょくひ)動物門ナマコ綱に属する海産動物。夜行性で海底を鼠のように這いまわる。アカナマコ、アオナマコ、クロナマコなど種類が多い。海水温が下がって身が締まる冬が旬で、格好な酒肴となる。内蔵からは海鼠腸(このわた)、卵巣からは海鼠子(このこ)が取れる。

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