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俳句の庭

  • スカーフをしたマネキン

    10月 25th, 2025

    スカーフは保温性もあるが、マフラーやショールに比べて薄地で、薄ら寒さを覚える春や秋に用いられることが多い。スカーフを巻いた街中のマネキンも、秋の深まりを感じさせる。本格的な寒さが到来したら、マフラーやショールに取って代わられるのだろう。

  • 秋没日(あきいりひ)

    10月 25th, 2025

    秋の夕暮れの太陽とその日差しのこと。「秋入日」とも表記する。秋分を過ぎると、太陽が沈むのが日に日に早くなり、日没から暗くなるまでの時間も短くなる。このため、「秋の日のつるべ落とし」という表現があるように、日がすとんと暮れる感覚がある。「秋の日」の傍題。

  • 星々の座移りしたり去年今年 岸原邦代

    10月 24th, 2025

    「去年今年」は大晦日から元日にかけて去年と今年が入れ替わること。年がすでに改まった新年の季語である。一夜にして年が改まる時の流れの迅速さに対する感慨がこめられている言葉。

    掲句は年が改まった元日の未明に頭上の星々を仰いでの作品。星々は一見静止しているように見えながら、刻々と西の方へ「座移り」していく。「座移り」の「座」は星座の「座」であるが、より一般的に、それぞれの星が夜空に占める位置という程の意味だろう。「座移り」という措辞の簡潔なひびきは、新たな年に向けた作者の引き締まった前向きな思いを感じさせる。『俳句四季』2025年11月号。

  • 暁のタワーマンション

    10月 24th, 2025

    秋の夜がようやく明けようとする頃、近くの公園から撮影したタワーマンション。私の住む町にも、かつては寂れた商店街だったところに、いつしか高層のマンションが建つようになった。その垂直に延びる灯には、都市特有の無機質の美しさがある。

  • 梟(ふくろう)

    10月 24th, 2025

    フクロウ科の鳥。体長約50センチメートルと日本のフクロウ類の中では大型の猛禽。全国の丘陵地や山地の山林に生息し、大木の樹洞などで営巣する。夜間に活動し、野鼠などの小動物や昆虫などを捕食する。ミミズクと同じ仲間だが、頭部に耳羽をもつものがミミズク、ないものがフクロウ。北海道に生息するシマフクロウはさらに体長が大きい。

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