スズキ目イボダイ科の硬骨魚。鰓蓋の上の斑紋をいぼに見立ててこの名がある。地域によって呼び名が多数あり、関東ではエボダイ、関西でシズ、九州でモチウオなどと呼ばれる。日本近海に広く生息し、昼は海底で眠り、夜間は海面近くまで浮上する。脂ののる夏が旬。

スズキ目イボダイ科の硬骨魚。鰓蓋の上の斑紋をいぼに見立ててこの名がある。地域によって呼び名が多数あり、関東ではエボダイ、関西でシズ、九州でモチウオなどと呼ばれる。日本近海に広く生息し、昼は海底で眠り、夜間は海面近くまで浮上する。脂ののる夏が旬。

椨(たぶ)はクスノキ科タブノキ属の常緑高木。霊が宿る木とされていたことから「霊(たま)の木」と呼ばれ、それが次第に「たぶのき」に変化していったとされる。暖地の沿海地に多く自生する。初夏の頃淡黄緑の小花が咲き、初秋の頃球形の実が黒紫色に熟す。

「胡瓜(きゅうり)」はウリ科の一年草であり、古くから栽培されている夏野菜の一つ。歯応えのある食感とすっきりとした味わいがある。
掲句は庭や菜園で育てている胡瓜を捥いでいるところだろう。夏の収穫期には、毎朝、その日食べる分を捥ぎに出る。といっても、スーパーに並んでいるような行儀のよい胡瓜ばかりとは限らない。中には大きく曲がったのや、時季を逸して黄ばんだのもあるのだ。その不揃いな胡瓜を「家族のような」と形容したところに、胡瓜の不揃いを肯定する作者の広やかな心と、穏やかな日常が見えるようだ。『俳句』2025年9月。
夏に見かける蝶のこと。春先に目にするのは紋白蝶や紋黄蝶などだが、夏になると、森の木漏れ日などに揚羽蝶や黒揚羽など大型の蝶を見かけることが多い。単に「蝶」といえば春の季語。

北米、ユーラシア大陸、北アフリカ原産のネギ科の多年草。アリウム・ギガンチウム、アリウム・コワニーなど、多くの野生種・園芸品種がある。和名「花葱(はなねぎ)」。5~6月に、葉のない長い花茎の頂部に傘形または球状の花序がつく。花の大きさ、色、形は様々。なお、歳時記には掲載されていない。
