
11月中旬の小川の縁に生えていたクレソン。クレソンはヨーロッパ等原産のアブラナ科の多年草。食用・栽培目的で明治以降に日本へ持ち込まれたが、その後逸出して、水辺付近の湿地で野生化している。寒さに強く、冬も鮮やかな緑色。収穫期が春なので、春の季語になっているが、近年では年間を通して店頭に並ぶ。肉料理の付け合わせやサラダなどになる。

11月中旬の小川の縁に生えていたクレソン。クレソンはヨーロッパ等原産のアブラナ科の多年草。食用・栽培目的で明治以降に日本へ持ち込まれたが、その後逸出して、水辺付近の湿地で野生化している。寒さに強く、冬も鮮やかな緑色。収穫期が春なので、春の季語になっているが、近年では年間を通して店頭に並ぶ。肉料理の付け合わせやサラダなどになる。
南アフリカ原産のツツジ科エリカ属の常緑小低木。その名のとおり、冬に鮮やかな濃桃色や真紅の筒状の花を咲かせる。なお、エリカは春の季語だが、本種は歳時記に掲載されていない。

「冬来る」は冬が到来すること。二十四節気の一つである「立冬」(11月8日頃)の傍題。まだ秋の気配が残る時期だが、朝晩の冷え込みや時折訪れる雨風に冬の訪れを感じる。
掲句は明け暮れ山に囲まれて暮らす作者が、四囲の山々を眺めての作品。「ひしめく」との山々に対する形容は、平明だが平凡ではない。その一語により、途切れなく連なる山々の姿が見えてくる。作者も山々も、張りつめた思いで、冬の到来を受け止めているのだ。『俳壇』2025年12月号。
フクロウ科の鳥の中で、頭部に耳羽を持つもの。コミミズク、トラフズク、アオバズク、コノハズク、オオコノハズク等が知られているが、これらのうちアオバズク、コノハズクは夏の季語として別に項目立てされているので、「木菟」(冬季)といえばトラフズクやオオコノハズクを指す。トラフズクは、東日本で繁殖し、冬になると西日本へ移動する。オオコノハズクは、北海道以外の地域で留鳥として分布する。ともに山地から低地の山林や寺社付近の林で生息し、小型哺乳類、小型鳥類、両生・爬虫類、昆虫類等を捕食する。夜中に森などでホーホーと低い声で鳴く。
下の写真は、無患子の木の中で休むオオコノハズク。

サケ科の魚類で、シロザケ、ベニザケ、ギンザケなどの総称。一般的にはシロザケのことだが、北海道で獲れるベニザケ、ギンザケ、マスノスケなども含まれる。サクラマス、ニジマスなども鮭の仲間。川の上流で孵化した稚魚は海に下って成長し、再び産卵のため故郷の川に戻ってくる。石狩川、十勝川など北海道や北日本の川に多く見られる。肉は淡紅色で生食のほか、塩引、缶詰などにする。卵の「はららご」も賞味される。
下の写真は養殖のトラウトサーモン。
