初夏の頃のやや汗ばむほどの暑さ。大正3年の『俳句季寄せ』に初めて掲載され、大正年間に定着した季語。この頃好天の日は気温が上がり、歩いていてもうっすらと汗ばむほどになる。木陰や風が心地よくなる頃でもある。「薄暑」の時季を過ぎると間もなく梅雨の季節になり、それが明けると、「大暑」「炎暑」「極暑」といった季語が相応しい本格的な夏を迎える。

初夏の頃のやや汗ばむほどの暑さ。大正3年の『俳句季寄せ』に初めて掲載され、大正年間に定着した季語。この頃好天の日は気温が上がり、歩いていてもうっすらと汗ばむほどになる。木陰や風が心地よくなる頃でもある。「薄暑」の時季を過ぎると間もなく梅雨の季節になり、それが明けると、「大暑」「炎暑」「極暑」といった季語が相応しい本格的な夏を迎える。

ヨーロッパ・西アジア原産のナデシコ科の一年草。明治時代初期の頃に日本に渡来した。細い葉が麦に似て、花がセンノウやナデシコに似ているのでこの名がある。別名「麦撫子(むぎなでしこ)」。乾燥した荒れ地や麦畑などに自生するほか、花卉として栽培される。初夏の頃、ピンクや淡い紅色の花を咲かせる。なお、歳時記には掲載されていない。

檀(まゆみ)はニシキギ科ニシキギ属の落葉小高木。全国の山野に自生する。5月から6月にかけて柄のある集散花序を出し、淡緑色の 花をまばらに咲かせる。かつてこの木で弓を作ったので、真弓の名がある。秋には淡紅色の実が生る。

ヨーロッパ原産のイネ科の一年草。イネに似た細長い葉が叢生し た中に細い茎が出て小判の形をしたうす黄緑色の小さな穂がいく つもつり下がる。観賞用に栽培され鉢植えや切花にするほか、野生化しているものもある。別名「俵麦」。

春の産卵期に鳥が卵を抱き、雛を育てる場所。芽吹前の樹上につくることが多いが、石垣の隙間や樹の洞などにつくる鳥もいる。野鳥のために人工的に巣箱を取り付けることもある。

