大型のコウイカ(甲のあるイカ)の仲間で、体内に貝殻の名残である甲を持っている。甲の幅が広く、特徴的な紋模様が見えることからこの名がある。標準和名はカミナリイカ。関東以南の沿岸に生息する。肉厚なので刺身や焼き物などにする。「烏賊(いか)」の傍題。

大型のコウイカ(甲のあるイカ)の仲間で、体内に貝殻の名残である甲を持っている。甲の幅が広く、特徴的な紋模様が見えることからこの名がある。標準和名はカミナリイカ。関東以南の沿岸に生息する。肉厚なので刺身や焼き物などにする。「烏賊(いか)」の傍題。

ヨーロッパ原産のアブラナ科の多年草。キャベツの名で知られている。別名「玉菜(たまな)」。明治以降ヨーロッパから導入されて普及し、現在では全国で栽培されている。中心部の葉はぎっしりと重なって球状をなす。生食、煮食、漬物などに用いられる。ほとんど一年中店頭に並ぶが、夏の季語になっている。「玉巻く甘藍」(春季)は春になって内側に結球し始めたキャベツのこと。

北米原産のシソ科の多年草。和名は「松明花(たいまつばな)」「矢車薄荷(やぐるまはっか)」。その芳香がイタリアの柑橘類ベルガモットオレンジの香りを思わせることから、「ベルガモット」の別名もある。庭園などに栽培され、夏、赤い花が盛り上がるように咲く。品種が多く、花色は赤のほか桃色、白、紫など。乾燥させた葉や花はハーブティーや芳香剤に利用される。なお、歳時記には掲載されていない。

「紫式部」はシソ科ムラサキシキブ属の落葉低木で、全国の平地から山地にかけて広く分布するほか、観賞用にも栽培される。夏に淡い紅紫色の花を咲かせた後、秋には紫や白のあざやかな球形の実を結ぶ。俳句で「紫式部」といえば実を結ぶ時季である秋の季語。「紫式部の花」としては歳時記には載っていない。
