バラ科の落葉樹で、古く中国から漢方薬として伝来。早春の冷たい空気の中で香り高い五弁の花を開く。花は桜よりやや小ぶりで、八重もある。冬から春になる頃、花の殆どない野山に最初に咲き出し、人々の心を春へと誘う花として、古来より歌に詠まれてきた。白のほか薄紅、濃紅もあるが、俳句で「梅」といえば白梅のこと。

バラ科の落葉樹で、古く中国から漢方薬として伝来。早春の冷たい空気の中で香り高い五弁の花を開く。花は桜よりやや小ぶりで、八重もある。冬から春になる頃、花の殆どない野山に最初に咲き出し、人々の心を春へと誘う花として、古来より歌に詠まれてきた。白のほか薄紅、濃紅もあるが、俳句で「梅」といえば白梅のこと。

陽暦の二月は、上旬に立春(2月4日)を迎えても依然として厳しい寒さの続く時節で、春が到来した実感は乏しい。それでも戸外の日差しは日一日と明るさを増し、蠟梅に続いて梅の花が香り、諸鳥の声は潤みを帯てくる。



寒い冬の夜などに、毛細管現象によって地上へ上昇してきた地中
の水分が、地表のすぐ下で凍るもの。直径2~3ミリの氷柱が束
になって上方へ伸び、土を押し上げる。長さは5~20センチほどになる。農作物を枯らしたり、庭を荒らしたりする。

寒さの厳しい冬の夜。草木は枯れ、人も獣も動きをひそめる。さえざえと空気が澄んで、星や月も美しく光る。外から帰って灯火を囲む団欒のひと時に心身が温まる。寒さを強調する場合は「寒夜(かんや)」ともいう。
