榛(はん)の木は、カバノキ科の落葉高木。全国の低地や湿地、沼の周囲などに自生。春になって間もない頃、葉より先に花を咲かせる。雌雄同株。雌花は小さい楕円形の紅紫色で、枝の下部に咲く。目立つのは雄花の方で、暗紫褐色の細い円筒状に垂れる。水田の畦に植えて稲架木(はさぎ)に利用される木でもあり、農事との関わりは深い。

榛(はん)の木は、カバノキ科の落葉高木。全国の低地や湿地、沼の周囲などに自生。春になって間もない頃、葉より先に花を咲かせる。雌雄同株。雌花は小さい楕円形の紅紫色で、枝の下部に咲く。目立つのは雄花の方で、暗紫褐色の細い円筒状に垂れる。水田の畦に植えて稲架木(はさぎ)に利用される木でもあり、農事との関わりは深い。

「なやらい」「鬼やらい」ともいう。もともとは中国から伝来した悪鬼を追い払うための朝廷の年中行事だが、次第に社寺・民間に広まり、2月の節分に行われるようになった。社寺の行事としては、裃姿の年男が豆を撒くものと、古式にのっとって鬼を追うものがある。

立春(2月4日頃)を過ぎて暦の上では春に入っているのに、実際の気候はまだ肌寒く、花の開花も遅れていて、春の実感が得られないこと。その人の住む土地が南国か北国か、また、都会か山国かなどによって、春の訪れ方も違い、感じ方・受け止め方は多様だ。

中南米原産のヒルガオ科の一年生作物。17世紀に中国・琉球を経て九州に伝来。関東以西の暖地に多く栽培される。紡錘形で紅紫色の塊根には独特の風味・甘味がある。焼いたり、煮たり、蒸かしたりして食する。なお、「焼芋」は冬の季語。

バラ科の落葉樹で、古く中国から漢方薬として伝来。早春の冷たい空気の中で香り高い五弁の花を開く。花は桜よりやや小ぶりで、八重もある。冬から春になる頃、花の殆どない野山に最初に咲き出し、人々の心を春へと誘う花として、古来より歌に詠まれてきた。白のほか薄紅、濃紅もあるが、俳句で「梅」といえば白梅のこと。
