紫陽花(あじさい)は、ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木の総称で、日本在来のガクアジサイやその改良品種、セイヨウアジサイなど多くの品種がある。梅雨時の花の盛りが過ぎると薄緑色に変色し、秋には赤みを帯びることもある。その後、冬になると枯れて薄茶色になり、いつまでも花の形をとどめている。「枯茨」「枯萩」「枯菊」などとは異なり、歳時記に掲載されていないが、「名の木枯る」の一情景として、「紫陽花枯る」「枯紫陽花」などと表現することはできるだろう。

紫陽花(あじさい)は、ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木の総称で、日本在来のガクアジサイやその改良品種、セイヨウアジサイなど多くの品種がある。梅雨時の花の盛りが過ぎると薄緑色に変色し、秋には赤みを帯びることもある。その後、冬になると枯れて薄茶色になり、いつまでも花の形をとどめている。「枯茨」「枯萩」「枯菊」などとは異なり、歳時記に掲載されていないが、「名の木枯る」の一情景として、「紫陽花枯る」「枯紫陽花」などと表現することはできるだろう。

葉の落ち尽くした冬の柳。葉が落ち、幹と枝だけになった柳には、寂しく寒々とした風情がある。細い枝が水面に映る様子は、一層もの寂しさを感じさせる。

新年になって初めて使う、又は目にする暦(こよみ)。新しい年が始まることへの期待や希望が込められている。真っ白な暦の余白や新しい日付を見ることで、新年の始まりを意識する。

冬の夜空に輝く牡牛座の散開星団。「寒昴」「羽子板星」などともいう。晴れた夜なら、肉眼でも5~7個の星の集まりとして見ることができる。「すばる」はもともと集まって一つになるという意味であり、また、「統べる(すべる)」いう言葉に由来するとも言われる。『枕草子』でも「星は昴・・・」と書いているように、古くから日本人に親しまれてきた星である。
下の写真は、1月中旬の午後8時過ぎの夜空。アルデバランの右に、微かに星がぎゅっと集まったように見えるのが「すばる」(写真のほぼ中央)。

冬の夕暮れ。日没とともに刻々と冷え、早い時間から街中や家々の明かりが冴え冴えと灯る。刺すような寒さの中を人々が帰宅を急ぐ。「冬の暮」と同様の意味だが、「寒暮」には、言葉の響きから、一層寒さが強調された語感がある。
