家、山林などが焼けること。冬は空気が乾燥し強風の日が多く、また防寒のためにストーブや炬燵等火気を使うので火事が多くなる。江戸時代には「火事と喧嘩は江戸の華」と言われたが、冬の季語として定着したのは明治時代以降。

家、山林などが焼けること。冬は空気が乾燥し強風の日が多く、また防寒のためにストーブや炬燵等火気を使うので火事が多くなる。江戸時代には「火事と喧嘩は江戸の華」と言われたが、冬の季語として定着したのは明治時代以降。

春の夕日がなかなか沈まず、夕暮れ時が永くなること。冬の短い日中とは異なり、太陽が傾くのが遅く、のどかでゆったりとした時間が流れる。「遅日(ちじつ)」の傍題。なお、実際に最も日暮れが遅くなるのは夏至(げし)の頃。

まだ寒さが残る中でかすかな春の訪れを感じる時期。おおむね立春以降2月末頃までをいう。手元の歳時記には「早春」の傍題として出ている。改まった手紙などよりも日常会話や気象用語で比較的よく使われる言葉。

冬の厳しい寒さの中で、灯火の光が鋭く鮮明に感じられること。冷え込んだ冬の夜の街灯や家の明かりには、刺すような冷たい美しさがある。「冴ゆ(さゆ)」の傍題(副題)の一つ。「冴ゆ」は寒さが極まり、空気や光、音が澄み渡る状態を表す冬の季語である。「月冴ゆ」「星冴ゆ」などともいう。

立春の前日で、新暦2月3日頃。暦の上では冬の終わりの日。各地の神社仏閣や民間では、 節分の夜に豆を撒いて邪気を払う(豆撒)。 また、門口に柊の枝と鰯の頭を刺して魔除けとする習慣がある。「節分」はもともと季節の変わり目(立春・立夏・立秋・立冬の前日)を意味する言葉だが、現在は特に冬と春の境をいう。
