春先に降り、うっすらと積もっても儚く消えてしまう雪のこと。「泡雪」「沫雪」とも表記する。 気温が上がってから降るため、結晶が溶けかかって大きな雪片(牡丹雪)になりやすく、地面や木々に積もってもたちまち溶けてしまう。

春先に降り、うっすらと積もっても儚く消えてしまう雪のこと。「泡雪」「沫雪」とも表記する。 気温が上がってから降るため、結晶が溶けかかって大きな雪片(牡丹雪)になりやすく、地面や木々に積もってもたちまち溶けてしまう。

主に冬の寒さを防ぐために肩に羽織る毛糸やウール、カシミヤなどの大判の布。防寒やファッションを目的として、和装・洋装問わず用いられる。春先の寒さをしのぐ薄手のものは「春ショール」(春季)。近年は街中で見かけることが少なくなった。

春に降る薄くて大きな片の雪。漢字表記では「太平雪」。「だんびら雪」「かたびら雪」ともいう。「淡雪」の傍題。地面に降っても間もなく溶けてしまう軽く儚い雪である。

春になり、昼の時間が長くなったと感じること。また、その長く長閑な一日のこと。「日永(ひなが)」の傍題。実際に最も昼が長いのは夏至(げし)の頃だが、冬を越して日が伸びたと実感するのは春。音読み(漢語)のため、少し硬い響きが客観的、理知的で、どこか静寂や寂寥感(せきりょうかん)を伴う言葉。

カタクチイワシなどの鰓(えら)に藁や竹串を通して干したもの。塩漬けしたイワシの鰓から口にかけて串などを通し、数匹を束ねて干す。目に通すのが「目刺」、鰓に通すのが「頬刺」。冬の乾燥した気候で作られ、春に食べ頃を迎える。昔からの庶民の味である。「目刺」の傍題。
