ヨーロッパ東南部やアジアを原産とするバラ科の常緑低木。和名は常磐山査子(ときわさんざし)。初夏に真っ白な花を咲かせ、秋から冬にかけて赤い実をつける。なお、多くの歳時記には載っていない。

立冬を目前にして冬がすぐそこまで来ていること。冬を隣人になぞらえた言葉。まわりの景色や雰囲気から、冬の近づいた気配が感じられる時節だ。春隣、夏隣などというが、冬隣には近づいてくる寒さの厳しい季節に対して身構える感じがある。

イチョウやナラ、クヌギ、プラタナスなどの落葉樹の葉が、秋に黄色に変わること。赤い紅葉と黄色い黄葉は、ともに秋の山野の錦を彩る。

檀(まゆみ)はニシキギ科の落葉低木。古代にこの木で弓を作ったところからこの名がある。初夏に花をつけ秋に実を結ぶ。実はやや四角形で四つに裂けると赤い皮に包まれた種子が現れる。

