キク科アザミ属の多年草。山中の砂礫地に自生する。初秋の頃、紅紫色の筒状花を下向きに咲かせる。関東・中部地方に分布し、特に富士山の周辺に多い。花の大きさは6~10センチで、日本産の薊の中では最大。

キク科アザミ属の多年草。山中の砂礫地に自生する。初秋の頃、紅紫色の筒状花を下向きに咲かせる。関東・中部地方に分布し、特に富士山の周辺に多い。花の大きさは6~10センチで、日本産の薊の中では最大。

ブドウ科の蔓性落葉低木。世界各地で古くから葡萄の栽培が行われてきたが、ヤマブドウなど日本固有のブドウ属の植物もあり、その中から品種改良により甲州葡萄ができたとされる。マスカット、デラウェア、巨峰など種類も多い。夏に緑色の粒状の花をつけた後、8~10月にかけて実が熟し、食用、ジャム、ワインなどになる。

「野分(のわき)」は草木をなびかせて吹く秋の暴風のことで、主に台風の風。「野分」が過ぎた後晴れ上がることが「野分晴」で「野分」の傍題。「野分晴」も「台風過」もほぼ同じ意味で、いずれも歳時記に秋の季語として掲載されているが、言葉の風合いが全く異なる。

中近東原産のクワ科の落葉小高木。日本には17世紀後半に伝わり、各地で栽培されている。花が見当たらないまま結実するのでこの名があるが、実際には春から夏に花嚢の中に無数の白い花が咲く。晩秋の頃果実は暗紫色に熟し、生食のほかジャムなどになる。
