澄み切った秋の空に浮かんでは消えてゆく雲のこと。このうち「鰯雲」「鯖雲」などは気象学的には巻積雲(けんせきうん)に分類される。巻積雲は雲が薄く、太陽が透けるため陰影ができない。高々と晴れ上がった空に浮かぶ白い雲は、秋らしい爽やかさを感じさせ、旅心を誘われる。

澄み切った秋の空に浮かんでは消えてゆく雲のこと。このうち「鰯雲」「鯖雲」などは気象学的には巻積雲(けんせきうん)に分類される。巻積雲は雲が薄く、太陽が透けるため陰影ができない。高々と晴れ上がった空に浮かぶ白い雲は、秋らしい爽やかさを感じさせ、旅心を誘われる。

漢字表記では「更科升麻」。キンポウゲ科の多年草。全国の山地の樹陰、草地、湿地などに自生する。開花期はおもに秋で、20~30センチの穂状の白い花を咲かせる。根茎は漢方の生薬として用いられる。なお、歳時記には掲載されていない。

北米南部原産のムクロジ科の一年草又は多年草。観賞用として庭先などで栽培される。蔓性の茎は巻ひげでフェンスなど他物に絡みつきながら生長する。晩夏から秋にかけて白い小花を咲かせ、その後紙風船のようにふくらんだ袋状の果実をつける。見た目にも涼しげなことから、緑のカーテンとして植えられることも多い。

二十四節気の一つで、陽暦の8月7日か8日頃に当たる。四季の節目となる「四立(しりゅう)」(立春、立夏、立秋、立冬)の一つ。この日から立冬(11月8日頃)の前日までが暦の上の秋。実際には一年で一番暑い頃だが、朝夕の風音や澄みわたった空などに、秋の気配を感じることも多くなる。「秋立つ」「秋来る」「秋に入る」などともいう。
