ナデシコ科センノウ属の多年草。日本の固有種で、本州・四国・九州の山地の林下などに自生する。晩夏初秋の頃、朱赤色の五弁花を咲かせる。節がふくらんで暗紫色を帯びること、また、花が園芸植物の仙翁花(せんのう)に似ることからこの名がついた。秋の季語になっている中国原産の園芸植物「仙翁花」とは別の植物だが、雰囲気が似ていることから「仙翁花」として詠むことも可能だろう。

ナデシコ科センノウ属の多年草。日本の固有種で、本州・四国・九州の山地の林下などに自生する。晩夏初秋の頃、朱赤色の五弁花を咲かせる。節がふくらんで暗紫色を帯びること、また、花が園芸植物の仙翁花(せんのう)に似ることからこの名がついた。秋の季語になっている中国原産の園芸植物「仙翁花」とは別の植物だが、雰囲気が似ていることから「仙翁花」として詠むことも可能だろう。

秋に立つ虹のこと。虹は四季を通じて見られるが、夏、夕立の後などに立つ色鮮やかな虹に比べて、秋の虹は色淡く、はかなく消えてゆく。単に「虹」といえば夏の季語。


8月26、27日両日におこなわれる山梨県富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社と境内社諏訪神社の両社の祭礼。26日は神事のあと神輿2基が町内を巡行し、夕刻、町筋の家々に立てられた大松明(たいまつ)と井桁に組んだ松明に火がつけられる。この時、富士登山道の山小屋でも篝火が焚かれる。翌日27日は神輿が神社に帰って祭りは終る。富士山の火を鎮めるための祭と言われる。

秋になると、大陸上空の乾燥した冷たい空気が流れ込むため、遠く
まで澄みわたる。眼に入るもの、耳に入るものが鮮やかに、はっきりと感受できるようになる。「空澄む」ともいう。一方、秋に水が澄みわたることを「水澄む」(秋季)という。

その秋、初めて色づいた紅葉のこと。いち早く紅葉し山野に秋の訪れを告げる。楓に限らず桜・漆・白膠木など早くから紅葉するものを対象に詠む場合が多い。北国や高山では平地より紅葉が早い。
