すべての収穫が終わった後の瓜類や豆類などの枯蔓を手繰り抜くこと。蔓の先についている末成りの瓜なども取り払う。今年の農事に一区切りをつけ、来年の収穫に備えて行う作業。

すべての収穫が終わった後の瓜類や豆類などの枯蔓を手繰り抜くこと。蔓の先についている末成りの瓜なども取り払う。今年の農事に一区切りをつけ、来年の収穫に備えて行う作業。

秋の90日間を三秋(初秋・仲秋・晩秋)に分けたとき、ほぼ晩秋に当たる月。初旬の頃は台風が襲来することもあるが、中旬から下旬にかけて天気が安定することが多い。夏の暑さから解放され、寒さを感じるほど冷え込まない過ごしやすい季節である。空気は澄み、紅葉狩りや運動会などが盛んに行われる。下旬ともなると、虫の音は細り秋の深まりを覚える。

マツタケ科の茸。晩秋の頃、栗、楢、櫟などの切株、倒木、埋木などに群がり生える。傘は明るい茶褐色で、中央部が淡い色をしている。食用で茸狩の対象として古くから知られているが、毒茸のニガクリタケと類似している。栗の木の周囲に多く生え、傘の色が栗の実に似ているところからこの名がある。

キシメジ科キシメジ属の菌類で、共生菌の一つ。赤松やその他のマツ科の樹木の下に生える。シイタケやシメジのように人工栽培ができないため、収量の減少とともに高値で取引され、輸入物も出回っている。独特の芳香があり吸い物、松茸ご飯、土瓶蒸しなどにする。代表的な秋の味覚。

虻(あぶ)はハエ目の昆虫で種類が多い。花に来るのが花虻、牛や馬について血を吸うのが牛虻で人を襲うこともある。春から秋にかけて見かけるが、単に「虻」といえば春の季語。秋も深まる頃、澄んだ大気の中に見かける虻には、時を惜しんでいるような趣がある。
