マツタケ科の茸。晩秋の頃、栗、楢、櫟などの切株、倒木、埋木などに群がり生える。傘は明るい茶褐色で、中央部が淡い色をしている。食用で茸狩の対象として古くから知られているが、毒茸のニガクリタケと類似している。栗の木の周囲に多く生え、傘の色が栗の実に似ているところからこの名がある。

マツタケ科の茸。晩秋の頃、栗、楢、櫟などの切株、倒木、埋木などに群がり生える。傘は明るい茶褐色で、中央部が淡い色をしている。食用で茸狩の対象として古くから知られているが、毒茸のニガクリタケと類似している。栗の木の周囲に多く生え、傘の色が栗の実に似ているところからこの名がある。

キシメジ科キシメジ属の菌類で、共生菌の一つ。赤松やその他のマツ科の樹木の下に生える。シイタケやシメジのように人工栽培ができないため、収量の減少とともに高値で取引され、輸入物も出回っている。独特の芳香があり吸い物、松茸ご飯、土瓶蒸しなどにする。代表的な秋の味覚。

虻(あぶ)はハエ目の昆虫で種類が多い。花に来るのが花虻、牛や馬について血を吸うのが牛虻で人を襲うこともある。春から秋にかけて見かけるが、単に「虻」といえば春の季語。秋も深まる頃、澄んだ大気の中に見かける虻には、時を惜しんでいるような趣がある。

刈り取った稲を稲架(はさ)などに掛けて、脱穀できるまで天日で乾燥させること。近頃では火力で乾燥させることが多く、天日干しは少なくなった。稲を干す方法には、稲架を作って干す場合のほか、地方によっては稲塚・稲垣などによることもある。

その年に新しく収穫した米のこと。「今年米」ともいう。出荷時期は品種や地域で差があるが、おおむね7月から10月末頃まで。「新米」という語のひびきには、手塩をかけて育てた米が収穫を迎えた喜びの思いが感じられる。各地の秋祭では、新米の収穫に感謝し、神饌米として神に供える。新米が出回ると前年の米は古米となる。
