熱帯アメリカ原産のウリ科の蔓性多年草。はじめて鹿児島に渡って来たことからこの名がある。主に西日本の暖地で栽培されている。夏から秋にかけて白い小さな花が咲き、晩秋の頃洋ナシ形の果実が実る。味は淡白で、漬物や酢の物などにする。

熱帯アメリカ原産のウリ科の蔓性多年草。はじめて鹿児島に渡って来たことからこの名がある。主に西日本の暖地で栽培されている。夏から秋にかけて白い小さな花が咲き、晩秋の頃洋ナシ形の果実が実る。味は淡白で、漬物や酢の物などにする。

満天星(どうだん)はツツジ科の落葉低木。満天星躑躅(どうだんつつじ)とも呼ばれ、暖地の山地に自生するほか、庭園や生垣などに栽植される。春に可憐な白い花を咲かせた後、秋には鮮やかに紅葉する。

今年取れた稲の茎のこと。脱穀が終わったばかりの藁には青みが残り、清々しい香りがある。いったん保存して俵、敷物、履物、注連縄などの材料にしたり、秣(まぐさ)にしたりする。近頃は脱穀のあと裁断するなどして、田圃にそのまま放置されていることも多い。「今年藁」ともいう。

十五夜の満月を過ぎて、上半月が次第に欠けていく月のこと。月の出は次第に遅くなり、明け方頃まで月を望むことができる。夜々痩せてゆく月には秋の深まりを感じさせる。逆に、「上り月」は満月になるまで上半月が夜毎に丸く満ちていくもの。

晩秋の頃の急に身に迫る冷やかさをいう。「荒(すさ)ぶ」「すさむ」(物事が勢いのまま進んで、荒れ衰える意)から出た言葉。『枕草子』には、〈昼吠ゆる犬、春の網代、三四月の紅梅の衣、牛死にたる牛飼、乳児亡くなりたる産屋、火おこさぬ炭櫃、地火炉。博士のうち続き女児生ませたる。方違へに行きたるに、あるじせぬ所。まいて節分などは、いとすさまじ〉とある。しらけた気分を表す「すさまじ」がその後「冷まじ」と表記され、季語として使われるようになった。
