「落葉松(からまつ)」は日本の固有種で、マツ科カラマツ属の落葉針葉樹。「唐松」とも表記する。日本産針葉樹の中では、唯一の落葉樹である。本州の中央部が分布の中心で、多くは火山性土壌の山地に自生する。なお、現在北海道で見られる大面積のカラマツ林は、すべて人為的に植えられたもの。落葉する前に葉を黄金色に染める。

熱帯アメリカ原産のウリ科の蔓性多年草。はじめて鹿児島に渡って来たことからこの名がある。主に西日本の暖地で栽培されている。夏から秋にかけて白い小さな花が咲き、晩秋の頃洋ナシ形の果実が実る。味は淡白で、漬物や酢の物などにする。

満天星(どうだん)はツツジ科の落葉低木。満天星躑躅(どうだんつつじ)とも呼ばれ、暖地の山地に自生するほか、庭園や生垣などに栽植される。春に可憐な白い花を咲かせた後、秋には鮮やかに紅葉する。

今年取れた稲の茎のこと。脱穀が終わったばかりの藁には青みが残り、清々しい香りがある。いったん保存して俵、敷物、履物、注連縄などの材料にしたり、秣(まぐさ)にしたりする。近頃は脱穀のあと裁断するなどして、田圃にそのまま放置されていることも多い。「今年藁」ともいう。

十五夜の満月を過ぎて、上半月が次第に欠けていく月のこと。月の出は次第に遅くなり、明け方頃まで月を望むことができる。夜々痩せてゆく月には秋の深まりを感じさせる。逆に、「上り月」は満月になるまで上半月が夜毎に丸く満ちていくもの。
