日本固有種のシソ科の多年草。山地の谷間や沢沿いなどに自生。初秋の頃、淡い紅紫もしくは白色の唇形の小花を咲かせる。花のほか茎や葉にも香りがあり、乾燥させたものは、薬用・香辛料として用いられる。
下の写真は、ヨーロッパ原産のシソ科の多年草ブロードリーフタイム。なお、タイムはイブキジャコウソウ属の植物の総称。

日本固有種のシソ科の多年草。山地の谷間や沢沿いなどに自生。初秋の頃、淡い紅紫もしくは白色の唇形の小花を咲かせる。花のほか茎や葉にも香りがあり、乾燥させたものは、薬用・香辛料として用いられる。
下の写真は、ヨーロッパ原産のシソ科の多年草ブロードリーフタイム。なお、タイムはイブキジャコウソウ属の植物の総称。

ニシン科の海水魚で、体長は25センチほど。本州中部以南の沿岸に分布。腹部は銀白色、背面は暗青色で肩部に大きな黒斑がある。背鰭の後部が糸状に伸びている。河口域に入って産卵する。生長するに伴って、シンコ、コハダ、ナガツミ、コノシロと名前が変わる出世魚。10センチ程度の若魚がコハダで、江戸前寿司のネタになる。「しんこ」「小鰭(こはだ)」などは「このしろ」の傍題。なお、「小鰭の粟漬」は酢漬にした小鰭を、蒸した粟で漬け込んだもので正月料理の一つ(新年の季語)。

中国原産のカキノキ科の落葉広葉樹で渋柿の一種。正式名はロウアガキ(老鴉柿)。真っ黒に熟す実の様をカラスになぞらえて名づけられたという。数十年前に日本へ渡来し、庭木としての歴史は浅い。晩春の頃花をつけ、秋に実が生るが食用にならない。別名「ツクバネガキ」。歳時記には掲載されていないが、「柿」(秋季)の傍題として詠むことはできるだろう。

東南アジア原産のミカン科ミカン属の柑橘類。九州南部で栽培される。果実は柑橘類最大で直径15~25センチ。果汁は少ないが甘みと風味を持つ。果肉が紫がかったものは「うちむらさき」とも呼ばれる。生食のほか、砂糖漬けにする。「晩白柚(ばんぺいゆ)」(下の写真)はザボン類の中でも果実が最大の品種。

小型の真鰯や片口鰯の目のところを竹串や藁などに通して、数匹ひとまとめに天日で干したもの。生干しと固干しがある。目ではなく鰓(えら)から口に通したものは「頬刺」。腹に独特の苦みがある。おかずや酒の肴として、江戸時代以降春先の庶民の食卓に上がってきた。
