東南アジア原産のミカン科ミカン属の柑橘類。九州南部で栽培される。果実は柑橘類最大で直径15~25センチ。果汁は少ないが甘みと風味を持つ。果肉が紫がかったものは「うちむらさき」とも呼ばれる。生食のほか、砂糖漬けにする。「晩白柚(ばんぺいゆ)」(下の写真)はザボン類の中でも果実が最大の品種。

東南アジア原産のミカン科ミカン属の柑橘類。九州南部で栽培される。果実は柑橘類最大で直径15~25センチ。果汁は少ないが甘みと風味を持つ。果肉が紫がかったものは「うちむらさき」とも呼ばれる。生食のほか、砂糖漬けにする。「晩白柚(ばんぺいゆ)」(下の写真)はザボン類の中でも果実が最大の品種。

小型の真鰯や片口鰯の目のところを竹串や藁などに通して、数匹ひとまとめに天日で干したもの。生干しと固干しがある。目ではなく鰓(えら)から口に通したものは「頬刺」。腹に独特の苦みがある。おかずや酒の肴として、江戸時代以降春先の庶民の食卓に上がってきた。

「鮞」は胎(はら)の子の意で、本来は魚卵一般を指すが、季語としては特に鮭の卵巣、又はそれを塩漬けにしたものをいう。薄い膜で覆われた卵をそのまま塩漬けにしたもの が「筋子」。卵を一粒づつにほぐしたものが「いくら」である。

「豌豆(えんどう)」は、大根、蕪、牛蒡、蚕豆などとともに秋まき野菜のひとつ。その年のうちに収穫する大根等を除き、秋まき野菜の多くは翌年の春から夏にかけて収穫期を迎える。豌豆は、寒冷地を除き、9月から10月に種を蒔き、10月下旬に植え替える。

その年の新米で醸造した酒。昔は、新米が穫れるとすぐに造ったので、秋季(晩秋)に分類されているが、寒造りが主流になった現在は、酒蔵で最初に搾る日本酒は早くても12月であり、1月から3月上旬までが最盛期。生活実感と季語の扱いがズレている一例だが、新米の収穫を祝う思いが感じられる季語でもある。十分に発酵したものを袋に入れて搾ったうす濁りのものが「新走り」、これを樽に入れて得た上澄みが「新酒」。これらを合わせて「今年酒」ともいう。
