「オリーブ」は西アジア・地中海原産のモクセイ科の常緑小高木。日本へは明治時代に渡来し、気候が温暖な小豆島などで栽培されている。初夏に花をつけ、その後青い実を結ぶ。紫黒色に熟した実からオリーブ油を搾るほか、塩漬けにして洋風料理に用いられる。

「オリーブ」は西アジア・地中海原産のモクセイ科の常緑小高木。日本へは明治時代に渡来し、気候が温暖な小豆島などで栽培されている。初夏に花をつけ、その後青い実を結ぶ。紫黒色に熟した実からオリーブ油を搾るほか、塩漬けにして洋風料理に用いられる。

日本を含む東アジア原産のオトギリソウ科の多年草。平地や山地の道ばた、草原に自生する。夏から初秋にかけて、枝分かれした先に黄色い一日花をつける。対生する葉には利尿、虫下し、切り傷、止血、神経痛などの薬効がある。その薬効を弟が他人にもらしたため、怒った兄が弟を切り殺したという平安時代の伝説がある。
下の写真はヨーロッパに自生するセイヨウオトギリ。

日本固有種のシソ科の多年草。山地の谷間や沢沿いなどに自生。初秋の頃、淡い紅紫もしくは白色の唇形の小花を咲かせる。花のほか茎や葉にも香りがあり、乾燥させたものは、薬用・香辛料として用いられる。
下の写真は、ヨーロッパ原産のシソ科の多年草ブロードリーフタイム。なお、タイムはイブキジャコウソウ属の植物の総称。

ニシン科の海水魚で、体長は25センチほど。本州中部以南の沿岸に分布。腹部は銀白色、背面は暗青色で肩部に大きな黒斑がある。背鰭の後部が糸状に伸びている。河口域に入って産卵する。生長するに伴って、シンコ、コハダ、ナガツミ、コノシロと名前が変わる出世魚。10センチ程度の若魚がコハダで、江戸前寿司のネタになる。「しんこ」「小鰭(こはだ)」などは「このしろ」の傍題。なお、「小鰭の粟漬」は酢漬にした小鰭を、蒸した粟で漬け込んだもので正月料理の一つ(新年の季語)。

中国原産のカキノキ科の落葉広葉樹で渋柿の一種。正式名はロウアガキ(老鴉柿)。真っ黒に熟す実の様をカラスになぞらえて名づけられたという。数十年前に日本へ渡来し、庭木としての歴史は浅い。晩春の頃花をつけ、秋に実が生るが食用にならない。別名「ツクバネガキ」。歳時記には掲載されていないが、「柿」(秋季)の傍題として詠むことはできるだろう。
