センリョウ科の多年草で、日本全国の低地や山林の日陰地に自生。晩春の頃、四、五枚の葉の中央から花穂を二、三本伸ばし、粒状の白い小花を咲かせる。名前は、静御前とその幽霊の舞う様子を描いた謡曲「二人静」に由来する。

センリョウ科の多年草で、日本全国の低地や山林の日陰地に自生。晩春の頃、四、五枚の葉の中央から花穂を二、三本伸ばし、粒状の白い小花を咲かせる。名前は、静御前とその幽霊の舞う様子を描いた謡曲「二人静」に由来する。

山野に自生するシダ類の一種。春になると、太い地下茎から、渦巻状の、白い綿毛で覆われた若芽を出す。成長するにつれてこの綿毛が落ち、青い葉が広がり始める。この綿毛が残っている若い芽は、山菜として食用になる。
下の写真は、水楢の林に生えたオニゼンマイ。

雪がまだらに積もった山のこと。春の雪は融けやすいので、降った後、山には点々と雪が融け残る。山肌に残った雪が日に日に消えてゆく様は、春の深まりを感じさせる。

柄杓の形をした北斗七星は、大熊座の胴体から尾の部分に当たり、日本(北半球)では宵に見える位置が春に最も高くなるので、「春北斗」として春の季語となっている。春の星座の中で、最も見つけやすい星群である。なお、北斗七星の柄杓の先端の2つの星を結んだ線を柄杓の開いた方向へ5倍伸ばしたところにある明るい星が北極星。寒さが緩んで芽吹き始めた木々の間から、この星群を仰ぐとき、春の到来を実感する。

リンドウ科リンドウ属の多年草。日当たりのよい山地に生え、茎の先端に青紫色の漏斗状鐘形の花をつける。曇るとすぐ花を閉じてしまう。単に「竜胆」といえば、秋の季語。
下の写真は、4月下旬に長野県内で撮影したもの。晴れわたった日、笹を刈った後の陽だまりに咲き始めていた。
