「春の海」の傍題。長かった冬が終わって、明るく長閑(のどか)な春を迎えた浜辺。海は陽の光を受けてきらめき、柔らかな風が頬を吹き過ぎる。

「春の海」の傍題。長かった冬が終わって、明るく長閑(のどか)な春を迎えた浜辺。海は陽の光を受けてきらめき、柔らかな風が頬を吹き過ぎる。

冬に枯れていたシダ(羊歯、歯朶)が、春、萌黄色の新芽を伸ばし、若葉を広げること。シダの中には、年間を通して枯れないものと、冬に枯れて春に新芽を出すものがある。拳を開くように巻葉がほどけて、みずみずしい柔らかな新葉が群生するさまは美しい。

鳥の雛が巣立って打ち捨てられた古い巣のこと。木々が葉を落とす冬から芽吹きが始まる春先にかけて、雑木林の古巣が目につく。一方、木々が葉を茂らせる晩春から夏にかけては、古巣がそこにあったことすら忘れ去られてしまう。俳句では春季に分類されている。

上方に渡した棒や梁から二本のロープをたらして台座を吊った遊具。鞦韆(しゅうせん)、ふらここ、半仙戯ともいう。古く、中国北方の異民族から中国に伝わり、寒食・春節の時期の儀式に用いられた。日本には平安時代にもたらされた。
