メギ科の多年草。北海道南部、本州・四国の丘陵や山麓、山間の渓谷などに自生する。晩春の頃、茎の先に淡紫色の花を下向きに咲かせる。四枚の花弁には距(きよ)という管状の突出部があって、その形が船の錨に似ているところから、この名がある。

メギ科の多年草。北海道南部、本州・四国の丘陵や山麓、山間の渓谷などに自生する。晩春の頃、茎の先に淡紫色の花を下向きに咲かせる。四枚の花弁には距(きよ)という管状の突出部があって、その形が船の錨に似ているところから、この名がある。

里芋、八つ頭、唐の芋などを植えること。前年収穫した種芋を穴に埋めるなどして保存しておき、それを3、4月に植える。種芋は湿気を好むので水分を含んだ畑に植えることが多い。サツマイモやジャガイモの場合は、「甘藷苗作る」「馬鈴薯植う」などという。

枳殻(からたち)は中国原産のミカン科の落葉低木で、唐橘(からたちばな)の略。古く日本に渡来し、当初は実を薬用とするために栽培されたが、後に野生化し、本州中部以南の暖地の山中に自生する。現在では庭木や生垣として植えられ、また、果樹園で柑橘類の台木として使われることもある。晩春の頃、若芽に先立って白色五弁の香りのよい花を咲かせる。秋には梅の実ぐらいの実がつき、黄熟する。

青木は日本原産のミズキ科の常緑低木。本州以南の山地の日陰に自生するほか、庭木としても植えられる。雌雄異株で、晩春の頃に目立たないえび茶色の小さな四弁花を枝先に咲かせる。冬には赤い実が生る。

バラ科ヤマブキ属の落葉低木。渓流沿いなどのやや湿った山地に自生するほか、観賞用としても植えられる。晩春の頃、若葉とともに楚々とした黄色い五弁花を咲かせる。八重山吹は園芸品種。白山吹は山吹とは別属で、四弁の白い花を咲かせる。

