松は裸子植物のマツ科に属する常緑高木。日本に広く自生しているのはアカマツとクロマツ。晩春の頃、新芽のてっぺんに紫色の雌花を、またその下に薄茶色の雄花をつける。雌花は後に松毬になり、雄花は風に吹かれて花粉を飛ばす。花弁がない雌雄同株の花。

松は裸子植物のマツ科に属する常緑高木。日本に広く自生しているのはアカマツとクロマツ。晩春の頃、新芽のてっぺんに紫色の雌花を、またその下に薄茶色の雄花をつける。雌花は後に松毬になり、雄花は風に吹かれて花粉を飛ばす。花弁がない雌雄同株の花。

「蒲公英(たんぽぽ)」は春に黄花(又は白花)を咲かせる多年草。花は間もなく白い冠毛を持つ実となり、風に乗って飛ぶ。「蒲公英の絮(わた)」(春季)と称する。
掲句は春の野遊びの気分があふれている作品。愉しみの余り、いささか遠くへ来過ぎたようだ。たっぷり遊んだ後の一抹の淋しさも感じられる。『俳句』2024年6月号。
キャベツ(甘藍)はアブラナ科に属する野菜で、四季を通じて店頭に並ぶが、その中でも特に秋に種を蒔き春から初夏にかけて収穫するものを春キャベツという。葉の巻きがふわっとしていて柔らかい。単に「甘藍」、「キャベツ」といえば夏の季語。

モクレン科の常緑高木。日本原産のオガタマノキ、中国原産のカラタネオガタマなどがある。日本南西部の暖地に自生するほか、神社の境内などに植えられ、神事に用いられたりする。晩春の頃、葉腋に芯の方が紫色を帯びた、コブシに似た黄白色の小花を咲かせる。芳香がある。

春になって萌え出した菊の苗の若葉のこと。多年草の菊は、秋に花が咲き終わると、枝を根元から短く切って年を越す。春に根元から若い芽が萌え出し、やがて若葉となる。
