楪(ゆずりは)は、トウダイグサ科ユズリハ属の常緑高木。東北南部以南の日本各地の山地に自生するほか、庭木などとして植えられる。春に新しい葉が生長すると、古い葉が譲るように落ちることからこの名がある。子孫繁栄の縁起物として、正月の門松や鏡餅の飾りとして使われる。2~4月に新芽が上向きに成長し、やがて新しい葉を広げる。「木の芽」の傍題。単に「楪」といえば新年の季語。

楪(ゆずりは)は、トウダイグサ科ユズリハ属の常緑高木。東北南部以南の日本各地の山地に自生するほか、庭木などとして植えられる。春に新しい葉が生長すると、古い葉が譲るように落ちることからこの名がある。子孫繁栄の縁起物として、正月の門松や鏡餅の飾りとして使われる。2~4月に新芽が上向きに成長し、やがて新しい葉を広げる。「木の芽」の傍題。単に「楪」といえば新年の季語。

雪が残る春の富士山。「春の山」の傍題。本格的な雪解(ゆきどけ)がすすむ前であり、桜など春の景色の後ろに、霞をまとって浮び出る富士山である。晩春の頃、山肌に残雪が鳥のような形で見え(雪形)、農作業の開始を告げる。5月になると富士山の雪解けがすすみ、6月になると麓からは雪は見えなくなってくる。「雪解富士(ゆきげふじ)」は夏の季語。

樫は、ブナ科コナラ属の常緑高木。シラカシ、アカガシ、アラカシ、ウバメガシ、ツクバネガシ等がある。雌雄同株。晩春の頃、小さい黄褐色の雄花が垂れ下がり、雌花は葉のつけ根に小さくかたまって上向きに つく。写真は、ウバメガシの雄花と雌花。

陰暦三月の異称。「木草(きくさ)弥(い)や生(お)い茂る月」の「いやおい」が「弥生(やよい)」に転じたとされる。陽暦では3月末から4月末頃まで。暖かな陽気の中、花が次々と咲く華やかな時期であり、入学や就職、人事異動など新たな生活がスタートする時期でもある。

一番摘みが始まる頃の茶畠(ちゃばたけ)のこと。茶摘の時期には地域差があるが、おおむね4月上旬から始まり、八十八夜以後が最盛期。その頃の茶畠は絨緞のように萌黄色の新芽に覆われて、吹く風を明るく染める。茶畠が最も生気を放つ季節。「茶摘(ちゃつみ)」の傍題。
