「天道虫」はテントウムシ科に属する小形の甲虫。枝などの先端まで登って行き、行き場がなくると太陽に向かって飛び立つ習性があることからこの名がある。成虫は半球形で、短い脚や触角をもつ。体の表面には光沢があり、色も星の数も種類によって様々だ。固い鞘翅の下に畳み込まれた翅を広げて飛ぶが、木の葉や枝を這いまわっていることが多い。


「天道虫」はテントウムシ科に属する小形の甲虫。枝などの先端まで登って行き、行き場がなくると太陽に向かって飛び立つ習性があることからこの名がある。成虫は半球形で、短い脚や触角をもつ。体の表面には光沢があり、色も星の数も種類によって様々だ。固い鞘翅の下に畳み込まれた翅を広げて飛ぶが、木の葉や枝を這いまわっていることが多い。


古代中国発祥の二十四節気の一つで、陽暦5月21日頃。芒種までの期間を指すこともある。陽気が良くなって万物が勢いよく成長し、天地に生気が満ちるということから「小満」と呼ばれる。太陽の光を浴びて、麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始める。

人参はセリ科の1年草。ダイコンなどとともに、秋から冬に収穫するポピュラーな根菜の一つ。6月頃、細かい切れ込みのある葉の間から花茎を伸ばして、レースフラワーに似た白い小花を多数咲かせる。人参は花が咲く前に収穫するので、花を見かけることはあまりないが、畑などで見掛ける真っ白な花の姿にはセリ科の花特有の造形美と清潔感がある。

南天は中国原産のメギ科の常緑低木。花期は6、7月で、六弁の白い小花が円錐状に咲く。花期が梅雨時に当たるので、雨つぶを纏って目立たない花を咲かせている印象がある。晩秋から初冬にかけて赤い実をつける。和風庭園の定番で、赤い実や紅葉を観賞するため、古くから庭木や正月の床飾りなどに多用された。

北アメリカ原産のモクレン科の常緑高木で、高さ20メートルに達することもある。日本に渡来したのは明治時代初期で、新宿御苑に植えられたのが始まりとされる。6、7月頃、蓮に似た白色碗状の花が上向きに咲き、強い芳香を放つ。高木なので、遠くから目につくが、近づくと花は木叢に遮られてしまう。花の白色と、光沢のある葉の深緑色との対比は美しい。
