
葦(あし)の茎は、撓りがあり丈夫なため、枯れた後の茎は刈り取られ、葦簀や簾などに利用されてきた。2~3メートルもあるひと際高い枯葦が風に靡いていた。

葦(あし)の茎は、撓りがあり丈夫なため、枯れた後の茎は刈り取られ、葦簀や簾などに利用されてきた。2~3メートルもあるひと際高い枯葦が風に靡いていた。

夜の間に北風が強まって気温が低下した朝、雑木の梢には、弦月が残っていた。日の出の前の空は、吹き澄んで無色透明だ。この時季、夜が明けても、日が差すまでに時間がかかる。日差しが有難くなる季節。

女郎花(おみなえし)は秋の七草の一つだが、近くの医療センターの庭に、12月中旬になっても咲き残っていた。こんなところにも、近年の地球温暖化の影響が現れているようだ。

乗馬センターの厩舎での一枚。ここにいる100頭ほどの馬は、ほとんどが以前は競走馬で、今はいわば第二の人生を過ごしている。馬の知能は人間の2、3歳児程度だという。確かに馬の目には、牛や羊より鋭敏で繊細な光が宿っているように思える。馬のIQは約8.1という試算もある。

中々夜が明けない12月初旬の明け方、紅葉した楓が外灯に照らし出されていた。櫟や楢など他の雑木が枯色を深めながら葉を散らせる中で、ひと際鮮やかに目に映った。