日本固有種のキク科の多年草。国内では、主として日本海側の山野に自生する。トゲが強く、草丈は0.5~1メートル。夏から9月頃にかけて、下を向いた紫色の花を咲かせる。一方、現在日本全国の道端や空き地に広く野生化しているのが、ヨーロッパ原産のアメリカオニアザミ。「秋薊」の傍題。なお、単に「薊」といえば春の季語。
下の写真は、パリ近郊で見かけたアメリカオニアザミ。

日本固有種のキク科の多年草。国内では、主として日本海側の山野に自生する。トゲが強く、草丈は0.5~1メートル。夏から9月頃にかけて、下を向いた紫色の花を咲かせる。一方、現在日本全国の道端や空き地に広く野生化しているのが、ヨーロッパ原産のアメリカオニアザミ。「秋薊」の傍題。なお、単に「薊」といえば春の季語。
下の写真は、パリ近郊で見かけたアメリカオニアザミ。

カモ科ガン類の総称。日本に飛来するのはマガン、ヒシクイ、シジュウカラガン、コクガンなどで、迷鳥を除くと全て冬鳥。晩秋の頃、シベリアなどの北方から渡ってきて、V字などの列を作って鳴きながら飛ぶ。
下の写真は北アメリカを中心に、ヨーロッパにも生息しているカナダガン。本来の野生のカナダガンは北アメリカを南北に移動する渡り鳥だが、ヨーロッパで見られる個体の多くは留鳥という。

「花ゑんど」は豌豆(えんどう)の花のこと。晩春の頃、赤紫や白、ピンク色の蝶のような形をした可憐な花を蔓の先に咲かせる。若い莢は絹莢、豆はグリーンピースとして食される。
掲句の対象は今年5歳になる孫。近隣に住んでいる年子の孫2人を近くの園バスの停留所まで送っていくのが日課である。上の男の子は、入園後しばらく泣きべそをかきながらの登園だったが、今ではすっかり慣れて、幼稚園が大好きなようである。道すがら、鉢植えの豌豆が花をつけていた。だが、以上のような作者に即した事実を離れて読んでもらえればと思っている。令和8年作。
「山桜」はバラ科の落葉高木。本州以南の全国の山地に自生する。白い花びらと、赤、茶、緑色の美しい新芽(若葉)が同時に開くのが特徴。花期はソメイヨシノより遅い。
掲句は、自宅からほど近いカルチャーパークの雑木林を散歩しての作品。普段は気にも留めない山桜も、花を咲かせると雑木の中でも特別な木になる。林中には、咲き盛っているのも、散りかかっているのもあった。朝の引き締まった大気の中に、散り急ぐともなく、ゆっくりと花びらが漂っていた。令和8年作。
西アジア・ヨーロッパ(東端)原産のキク科の多年草。ヨーロッパ各地の牧草地などで野生化している。夏に黄色い小さな花を傘のように密集させて咲かせる。葉にノコギリのような細かいギザギザ(鋸歯)がある。日本に自生している「鋸草」(夏季)の近縁種。
