「大根」は地中海・中東地方原産のアブラナ科の一年草又は二年草。日本には弥生時代に伝わり、古くから栽培されていた。種を採るために畑に残した大根に薹(とう)が立ち、晩春の頃、白や淡い紫色の小さな花を咲かせる。「花大根」ともいうが、紫色の花が咲く「諸葛菜(しょかつさい)」を指す場合もあるので紛らわしい。

「大根」は地中海・中東地方原産のアブラナ科の一年草又は二年草。日本には弥生時代に伝わり、古くから栽培されていた。種を採るために畑に残した大根に薹(とう)が立ち、晩春の頃、白や淡い紫色の小さな花を咲かせる。「花大根」ともいうが、紫色の花が咲く「諸葛菜(しょかつさい)」を指す場合もあるので紛らわしい。

春の盛りを過ぎて新緑の季節になってもなお散らずに咲き残っている桜の花のこと。山間部や北国などでは、立夏を過ぎても咲き残っている桜の花を見かけることがある。花の名残を惜しみ、過ぎ去った春を惜しむ思いがある。

「初東風(はつごち)」は、年が明けてから初めて吹く、春の気配を運ぶ東風のこと。この時季、実際にはまだ冷たい風であることが多いが、冬の終わりの気配も感じさせる。西高東低の冬型の気圧配置が崩れたときに吹くことが多い。
掲句は、年明けに妻の実家の墓参りをしたときの作品。花屋で買い求めた花の束を分けて、実家の墓前のほか、少し離れた分家の叔父などの墓前にも供えた。一歩ずつ春が近づいてくることを思わせる日差しと柔らかい風のせいか、その時吹いていた風が「初東風」だったのかどうかはともかく、「初東風」の中にいる気分だった。令和8年作。
令法(りょうぶ)は、リョウブ科リョウブ属の落葉高木。各地の山地に自生するほか、庭木や公園木として植えられる。晩夏の頃、白い小さな花を円錐状につける。春先の若芽を摘んで食用にすることから、俳句で単に「令法」といえば、新芽の頃の令法のこと(春季)。

躑躅(つつじ)は、ツツジ科ツツジ属の常緑あるいは落葉低木の総称。ヤマツツジやレンゲツツジなど多くの種類が山地などに自生するほか、観賞用の園芸品種も多い。三葉躑躅は関東から近畿にかけての太平洋岸の山地や丘陵地の明るい雑木林、尾根筋などに自生する落葉低木。他のツツジより早く、葉が出る前に紅紫色の花を咲かせる。枝の先に3枚の葉が輪生することからこの名がある。「躑躅」の傍題。
