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俳句の庭

  • 露

    8月 28th, 2023

    大気中の水蒸気が気温の低下に伴って結露し、地表の木々や草に液体として形を現したもの。夕方から夜分、明け方にかけて顕著に現われる現象で、気温が低下し、かつ寒暖差の大きい秋によくみられる。結露した露は、日差しとともに消え去ることから、古来から命のはかなさの譬えに用いられた。冬は結露が凍ってしまうほど低温になるので、霜(冬季)になることが多い。

  • 夜の秋

    8月 26th, 2023

    土用半ばを過ぎた頃、昼はまだ暑さが厳しいのに、夜になると秋の気配が漂うことがあり、「夜の秋」という。夏のうちに秋を感じる鋭敏な季節感から生まれた季語であり、秋かと思うような涼気に包まれる心地よさに、極暑の夏が去る安堵感と去りゆく夏を惜しむ心が入り混じる。「秋の夜」が秋の季語であるのに対し、「夜の秋」は夏の季語。

  • 蓼の花

    8月 26th, 2023

    タデ科イヌタデ属の草花で、多くは一年草。田の畦や道端、川原など人の暮らし の近くに自生する。初秋の頃、茎先に白、薄紅などの粒状の小花を密生した花穂をつける。ヤナギタデ、ベニタデなど、食用として親しまれているものもある。またイヌタデは、「犬蓼」「赤のまんま」として別に季語として立項されている。

  • 剥きたての銀杏のごと月碧し 小川軽舟

    8月 26th, 2023

    銀杏ぎんなんはイチョウの種子のこと。晩秋の頃、イチョウの実は熟して落ちる。多肉質の外皮を除いて、白くて固い木質の殻を割り、中の胚・胚乳を食べる。そのまま焼いてもいいし、茶碗蒸しに入れるのも美味しい。

    銀杏も秋の季語だが、掲句は月の句。眼前の澄み切った月を「剥きたての銀杏」に譬えたところが新鮮だ。月を眺めていて、やや青みがった銀杏の美しい色合いを思い起こしたのは、作者にも銀杏を剝いて料理した経験があるからだろう。日常のどのような経験も俳句の肥やしになることを、この句を読んで改めて認識する。『俳句』2023年9月号。

  • 小栴檀草(こせんだんぐさ)

    8月 25th, 2023

    熱帯アメリカ原産のキク科センダングサ属の一年草。明治時代に日本に渡来し、道端や空き地などに自生。晩夏から秋までの間、黄色の頭花を咲かせる。実は細長く先端に棘があり衣服などに付く。葉が「栴檀(せんだん)」に似ることから名づけられたという。歳時記には載っていない。

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