マメ科ハギ属の小低木の総称で、ヤマハギ、ケハギ、マルバハギなどがあ。夏から初秋にかけて紅紫色の小さな蝶形花を開く。秋の七草の一つで、古くからその風情を愛でられてきた。万葉集で一番多く詠まれた植物でもある。音もなく咲きこぼれる萩の控えめで閑雅な趣は、秋ただ中にいる思いがする。

マメ科ハギ属の小低木の総称で、ヤマハギ、ケハギ、マルバハギなどがあ。夏から初秋にかけて紅紫色の小さな蝶形花を開く。秋の七草の一つで、古くからその風情を愛でられてきた。万葉集で一番多く詠まれた植物でもある。音もなく咲きこぼれる萩の控えめで閑雅な趣は、秋ただ中にいる思いがする。

熱帯アジア原産のヒユ科の一年草。葉腋に淡緑色や淡紅色の小さい花が固まり咲くが目立たず、江戸時代初期から葉の美しさを鑑賞する観葉植物として庭先などに栽培されてきた。8月以降、細長い楕円形の葉が、紫紅色、鮮紅色、橙色、黄色などに色づき、葉の色は秋の深まりとともに冴えてくる。雁が渡ってくる頃に葉が美しく染まることから、雁来紅の別名がある。

プールに透明な水が張られ、子供や大人たちが水しぶきをあげながら泳ぐ姿が見られるようになると、盛夏の訪れを実感する。
掲句は学校での水泳指導の情景だろうか、今まで潜水していた子が、水の上に顔を出す瞬間を捉えた。頭から顔へと流れ落ちる水。水上で空気を胸一杯吸える喜びが満面に表れる。泳ぎ切ることができた満足感もあろう。泳ぐことのほかに雑念のなかった笑顔だ。「今生れしごとく」との形容は、そこに居合わせた作者に、天啓のようにもたらされた表現だと思う。『俳句』2023年9月号。
秋の曇った天気のこと。秋の深まりとともに、日本付近には移動性高気圧が頻りに現れるようになり、天気が変わりやすく、晴れの日と曇りの日が短い周期で入れ替わる。「秋陰」ともいう。

日本原産のシソ科の落葉低木。山地の湿地や森林に自生するほか、庭園にも植えられている。夏に、葉のつけ根ごとに淡紫色の小さな花が群がり咲いた後、仲秋の頃、紫色の液果を結ぶ。実紫(みむらさき)ともいう。また、実が白いものは白式部と呼ばれる。

