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俳句の庭

  • 春分

    3月 27th, 2024

    二十四節気の一つ。おおむね3月21日頃。太陽は真東から出て真西に沈むため、昼と夜の長さが等しくなる。この日以降、夏至までの間、昼の時間はだんだん長くなる。春分を過ぎると、本格的な春の到来となる。「春分の日」は国民の祝日の一つで、もとの春季皇霊祭。

  • ものの芽

    3月 27th, 2024

    特定の木や草の芽ではなく、木の芽・草の芽をひっくるめて、春になって芽吹き萌え出るいろいろな芽の総称。春の息吹を感ずる言葉のひとつ。

  • プレート上双六の賽転げても 高野ムツオ

    3月 26th, 2024

    「双六」は正月の室内遊戯の一つ。江戸時代から一般的になった絵双六では、サイコロのでた目の数だけ駒を進めて、先に上がった方を勝ちとする。

    掲句は、双六のサイコロがどこに転がっても、そこがプレートの上だと詠む。地震は、地下にあるプレートのズレによって起こる。地震国である日本の付近では、太平洋プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレート、北アメリカプレートの4枚のプレートがぶつかり合っているという。地震はいつ起こるか分からない。正月に双六に興じている最中にも、揺れが起こるかも知れない。〈プレートの上で日々生活しているのだから、誰も地震から逃れられないよ、そこで正月遊びに興じている君たちも。〉と呼びかけているような意味合いを、この句から感じ取ることができる。『俳句』2024年4月号。

  • 花雪洞(はなぼんぼり)

    3月 26th, 2024

    「花雪洞」は「花篝(はなかがり)」の傍題で、夜桜の趣を引き立たせるため花下に設ける雪洞のこと。雪洞は、灯をともす部分の周囲に紙または絹張りのおおいをつけた手燭てしょく・燭台。

    下の写真は、疎水べりに掛け連ねた「花雪洞」。

  • 緋寒桜

    3月 26th, 2024

    「緋寒桜(ひかんざくら)」は、歳時記には「冬桜」の傍題として出ているが、別の品種。暖地に自生し、他の桜にさきがけて開花する。緋色の花を咲かせる。開花時期は暖地では冬だが、関東近辺では3月。「寒緋桜」ともいう。

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