日本固有種のツツジ科の落葉低木又は小高木。深山の林や岩場に自生するほか、庭木や公園樹としても植えられる。6月頃、ピンク色の小さな釣鐘形の花が下向きに咲く。白い小花を咲かせる「満天星躑躅(どうだんつつじ)」(春季)より半月ほど開花時期が遅い。歳時記には掲載されていない。

日本固有種のツツジ科の落葉低木又は小高木。深山の林や岩場に自生するほか、庭木や公園樹としても植えられる。6月頃、ピンク色の小さな釣鐘形の花が下向きに咲く。白い小花を咲かせる「満天星躑躅(どうだんつつじ)」(春季)より半月ほど開花時期が遅い。歳時記には掲載されていない。

「緑さす」は「新緑」の傍題。夏の到来を告げる清新さを感じさせる言葉だ。初夏は若葉の溌溂とした緑が四辺に満ちる季節。
掲句は、北海道富良野の後藤純男美術館を訪れたときの一句。6月の北海道は新緑の季節で、美術館の窓から、青々とした大地の起伏が眺められた。生前、北海道の自然に惹かれて富良野にアトリエを構えた後藤画伯だが、最後に選んだ画題が富士だったというところが興味深い。「上手く描いただけでは意味がない。そこに祈りの心がなければ・・・」との画伯の言葉を思い起こしながら、暫く絵の前に佇んだ。令和5年作。
キク科の一年生または二年生葉菜でレタス類の総称。主としてサラダなどに用いられる。玉萵苣(レタス)、立萵苣(ローメインレタス)、葉萵苣(サニーレタス)、茎萵苣(ステムレタス)、掻萵苣(カッティングレタス)などがある。掻萵苣は古く中国から渡来し、下葉から順に掻きとって生食にしたり、茹でて和え物などにする。韓国料理のサンチュは掻萵苣の一種。玉萵苣は明治の初めにアメリカから渡来し、レタスの名で店頭に並ぶ。

キンポウゲ科の多年草。日当たりのよい山野や田の畦などに自生する。晩春から初夏にかけて、枝分れする茎の先に黄色の五弁花を一つずつ咲かせる。葉の形が馬の足の形に似ていることから「馬の足形」との別名もある。
下の写真は高山植物であるミヤマキンポウゲ。

夏は四季のうちで最も暑い。日差しが強く、山野の茂りが濃くなり、積乱雲が育つ。爽やかな暑さの初夏、梅雨どきの蒸し暑さの仲夏、炎暑の晩夏を含む。
掲句は初夏の頃、妹夫婦の住む池上本門寺界隈を散策していての作品。最盛期よりは減ったというが、今でも門前には多くの塔頭(たっちゅう)が残っていて、境内に足を踏み入れると、木立の奥の堂の中から勤行の法鼓や誦経の声などが聞こえてきた。一寺一寺に今年も夏が巡って来たことを実感しながら界隈を巡って歩いた。令和5年作。