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俳句の庭

  • あすひらく香のたちのぼる蓮つぼみ 松尾隆信

    7月 11th, 2024

    蓮はインド原産の多年生水草。夏には長い花柄を直立に伸ばして宝珠の形をした蕾をつけ、夜明けに芳香のある大形の花を開く。

    掲句は「蓮つぼみ」に焦点を絞った「一物仕立て」の作品。朝、咲いたばかりの蓮の花の香りの中に佇みながら、花の傍らの、明日咲きそうな蕾に目を留めたのだろう。蕾のうちから芳香を放っているというのは、作者がその場に身を置いて得た一つの発見だ。仮名を多用したすっきりした表現が、蓮の花の香りにまことに相応しい。『俳句四季』2024年7月号。

  • 玉蜀黍(とうもろこし)

    7月 11th, 2024

    中南米原産のイネ科の一年生作物。米、小麦と並び、世界三大穀物の一つ。16世紀にポルトガルから日本に渡来した。草丈1~3メートルの茎の頂に円錐状の雄花穂、中ほどの葉腋に雌花穂をつける。雌花穂は秋になるとトーチ状に果実の粒を密生させる。生食用のスイートコーンのほか飼料用の品種も数多く作られている。秋の代表的な味覚の一つだが、近年は夏に店頭に並ぶものも多い。茹でたり焼いたりするほか、ポップコーンやコーンフレークなどにもなる。

  • 夏蓬(なつよもぎ)

    7月 11th, 2024

    丈高く伸びた夏の蓬のこと。蓬はキク科の多年草で、日本各地の市街地から丘陵地まで広く自生する。春先の新芽・若葉の時期には、草餅の材料として摘まれることが多いが、夏になると茎が生長し、茎は木のように固くなり、淡褐色の小さな花をつける。単に「蓬」といえば、春先の新芽・若葉の頃の蓬のこと。

  • 若夏の男島翳れば女島照り 岸原清行

    7月 10th, 2024

    「若夏(わかなつ)」は、沖縄で、旧暦4、5月の稲の穂が出る頃の初夏の時候をいう。若々しい青々とした季節をイメージさせる季語。沖縄で古来より使われてきた言葉である。

    掲句は初夏の頃の南の島々を詠んだ作品。日本近海には「男島(おじま)」「女島(めじま)」と称される島が、五島列島付近や下関付近などに複数あるが、掲句の島をそのうちのどこと特定する必要はないだろう。「男島翳れば女島照り」との大らかな詠みぶりが、島々の点在する海原の大景を描き出す。『俳句四季』2024年7月号。

  • 鰆(さわら)

    7月 10th, 2024

    サバ科に属する海水魚。銀灰色の細身の体長は1メートルに及ぶ。春、瀬戸内海の海水温が上がると産卵のために回遊してくるので、瀬戸内海では春が漁期だが、年間を通して本州以南の海域で漁獲がある。成長にともないサゴシ、ヤナギサワラ、サワラと名の変わる出世魚。

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