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俳句の庭

  • 父の踝母のひかがみ星月夜 清水伶

    8月 18th, 2024

    「星月夜」は月のない夜空が星明りで月夜のように明るいこと。月が出ている夜は、月の明るさで星の明るさがかき消されてしまうが、夜空に月がない新月の時期なら、星の持つ本来の輝きを見ることができる。

    掲句は「星月夜」の明るさの中で、亡き父母を偲んでいる作品。「踝(くるぶし)」は足首の関節の内側と外側に突き出している骨の突起部分。「ひかがみ」はひざの後ろのくぼんでいる所。いずれも脚の特定部位を表す言葉。「踝」も「ひかがみ」も父母それぞれの思い出に結び付いた身体の一部なのだ。『俳壇』2024年9月号。

  • 葡萄

    8月 18th, 2024

    ブドウ科の蔓性落葉低木。世界各地で古くから葡萄の栽培が行われてきたが、ヤマブドウなど日本固有のブドウ属の植物もあり、その中から品種改良により甲州葡萄ができたとされる。マスカット、デラウェア、巨峰など種類も多い。夏に緑色の粒状の花をつけた後、8~10月にかけて実が熟し、食用、ジャム、ワインなどになる。

  • 野分晴

    8月 18th, 2024

    「野分(のわき)」は草木をなびかせて吹く秋の暴風のことで、主に台風の風。「野分」が過ぎた後晴れ上がることが「野分晴」で「野分」の傍題。「野分晴」も「台風過」もほぼ同じ意味で、いずれも歳時記に秋の季語として掲載されているが、言葉の風合いが全く異なる。

  • 小鳥来る空の明るさ引きて来る 山田貴世

    8月 17th, 2024

    「小鳥来る」は、尉鶲(じょうびたき)、連雀(れんじゃく)、花鶏(あとり)、鶸(ひわ)などの小鳥たちが、秋に南方から渡ってくることをいう。四十雀などの留鳥のカラ類の小鳥が、秋に山地から平地に下りて来ることをもいう。

    掲句は渡ってきた小鳥たちに対する親しみとともに、暑さから解放されて爽やかな季節を迎えた喜びや安堵が感じられる作品。天候が定まる晩秋の頃の明るい青空は、秋という季節のよろしさを感じさせてくれる。『俳壇』2024年9月号。

  • 無花果(いちじく)

    8月 17th, 2024

    中近東原産のクワ科の落葉小高木。日本には17世紀後半に伝わり、各地で栽培されている。花が見当たらないまま結実するのでこの名があるが、実際には春から夏に花嚢の中に無数の白い花が咲く。晩秋の頃果実は暗紫色に熟し、生食のほかジャムなどになる。

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