秋の半ばを過ぎた頃に感じる寒さ。秋が深まるにつれて、朝夕や夜分には寒さを感じることが多くなる。秋の朝、夜に感じる寒さは、それぞれ「朝寒」「夜寒」であるが、「秋寒」は時分を限定しない寒さ。このほかにも「そぞろ寒」「肌寒」「うそ寒」など秋の寒さを表す季語は多い。

秋の半ばを過ぎた頃に感じる寒さ。秋が深まるにつれて、朝夕や夜分には寒さを感じることが多くなる。秋の朝、夜に感じる寒さは、それぞれ「朝寒」「夜寒」であるが、「秋寒」は時分を限定しない寒さ。このほかにも「そぞろ寒」「肌寒」「うそ寒」など秋の寒さを表す季語は多い。

林に群生する茶色の茸。晩夏から秋にかけて広葉樹林の枯木、切株、立木の根元に群生する。公園や街路樹などでも見ることができる。楢茸(ならたけ)より味は落ちるが食用。楢茸は歳時記に掲載されているが、本種は掲載されていない。

茶はツバキ科の常緑低木で、初冬、金色の蘂をもつ白い五弁の花をつける。芳香のある清楚なたたずまいの花。
掲句は、狭山茶の産地に住む私にとって身近な花である茶の花を詠んだ一句。茶の花は冬の季語になっているが、実際に咲き始めるのは10月頃からで、霜が降りる頃には花は生気を失う。折から関東近辺では天候が安定し、空気が入れ替わったようにからりと澄んでくる季節。「八荒(はっこう)」は国の八方の果て・国の隅々の意で、見渡す限り澄みわたった関東平野の大景の中に茶の花を点綴してみた。平成19年作。『春霙』所収。
植物性の香料を酒精にて溶解したる化粧品。一年を通して使われるが、汗をかき、体臭が気になる夏によく使われる。愛用の香りはその人の個性を思わせもする。女性のみならず、男性も用いる。

狗尾草(えのころぐさ)、蘆、薄、萱、カヤツリグサなどイネ科・カヤツリグサ科の草が秋に出す穂花のこと。それらが結実して棉状になったものを「草の絮」と呼ぶ。道端や野原、山裾などで風に揺れているさまは、本格的な秋の到来を感じさせる。
