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俳句の庭

  • 冬の山

    12月 8th, 2024

    ひと口に「冬の山」といっても、草木が蕭条と枯れ尽くした比較的低い山から白銀の雪を被った高い山まで、その様相はさまざまだ。それぞれの山の様相に応じて「枯山」「雪山(ゆきやま)」「冬嶺(ふゆみね)」「雪嶺(せつれい)」などの言葉を充てることもある。

  • 寒烏賊(かんいか)

    12月 8th, 2024

    寒中に漁獲する烏賊。アオリイカやスルメイカなどの烏賊漁は夏が全盛であり、単に「烏賊」といえば夏の季語。冬に獲れるのはハリイカやヤリイカで、日本各地の沿岸に分布している。

  • 龍太の句を拾う(4)

    12月 7th, 2024

    秋風や弦月町の端にひそみ 龍太

    「雲母」平成3年11月号に発表された作品。旅先で滞在した町だろうか。朝方或いは夕方ぶらりと外を歩くと、弦月が空の低いところに潜んでいたとの句意。弦月は半月のことで、夕空の西の方に出ている上弦の月と、明け方東の空に残っている下弦の月がある。そのどちらであるかで、若干味わいが異なるが、爽秋の風に吹かれて歩く作者の胸中の淡々とした旅愁が感じられるところがいい。

    句意がやや漠然としているためか、句集『遅速』には収められなかった。

  • アノラック

    12月 7th, 2024

    フード(頭巾)付きの防寒・防風用ジャケットの総称。皮、布又はナイロン製。もともとはアラスカ先住民が着ていたアザラシの皮でできた防寒着だが、ヨーロッパで洗練され、昭和初年に日本に入ってきた。冬の屋外作業、登山、スキーなどに多く用いられる。

  • 冬蔦

    12月 7th, 2024

    ウコギ科の蔓性常緑低木。全国の山や林縁に自生するほか、庭木として壁に這わせるなどする。蔓状の枝から多くの気根を出し、樹木や岩の上を這い上る。秋に紅葉するブドウ科の落葉蔓性低木「蔦、蔦紅葉」(秋季)に対して、冬も青々としているのでこう呼ぶ。

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