コンテンツへスキップ
    • HOME
      • POST
      • PROFILE

俳句の庭

  • 胡葱(あさつき)

    3月 17th, 2025

    ユリ科の多年草。日本原産で、北海道から四国にかけての山野に自生するほか、昔から野菜として栽培されてきた。初夏に淡い紅紫色の小花が咲くが、春先の若い葉や鱗茎を汁の実や和え物、薬味などとして食する。これを茹でて、蛤やあさりのむき身と一緒に酢味噌で和えた「胡葱膾(あさつきなます)」は雛祭の供えものの一品。

  • 春霖(しゅんりん)

    3月 17th, 2025

    仲春から晩春にかけて降る長雨のこと。「霖」は長雨の意。日本の南岸沿いに前線が停滞し、梅雨時のような雨を降らす。秋の長雨を「秋霖」というが、それより明るく華やぎがある。草木の芽は解れ、花の蕾も膨らむ。特に菜の花が咲く頃降り続く雨が「菜種梅雨」。

  • 春寒し地層の縞に貝の殻 村上喜代子

    3月 16th, 2025

    「春寒」は春が立ってからの寒さ。余寒(よかん)とほぼ同義だが、余寒よりも春への思いに重点がある言葉。

    掲句は地層の縞目に露出している「貝の殻」に春寒の季感を感じ取っての作品。地層を前にして、その地の経てきた長い歳月や、当時そこは海原で貝が生息していたことなどに思いが及ぶ。気の遠くなるような時の流れと、生き物の痕跡を前に、作者は自らの半生を振り返っているのかも知れない。写実に徹して、大きな時空を感じさせる作品だ。『俳壇』2025年4月号。

  • 春帽子

    3月 16th, 2025

    春になってかぶる帽子。防寒用の冬帽子や強い日光を遮る夏帽子と異なり、実用性が高いものではない。冬帽子より薄手で軽やかになり、色も明るくなる。春を迎えた人々の心の明るさ、軽やかさが表れる。

  • 朝霞

    3月 16th, 2025

    朝立つ霞。「霞」は春の山野に立ち込める水蒸気のこと。空気中に広がった微細な水滴やちりが原因で、空や遠景がぼんやりと見える。万物の姿がほのぼのと薄れて春らしい景色となる。ただし、気象学的に明確な定義がある訳ではない。霧や靄だけでなく、黄砂や煙霧などによって景色がぼんやりと霞んで見える場合も含めて「霞」という。同じ現象を夜は「朧」とよぶ。

←前ページ
1 … 239 240 241 242 243 … 653
次ページ→

WordPress.com Blog.

コメントを読み込み中…

    • 登録 開始日
      • 俳句の庭
      • WordPress.com のアカウントをすでにお持ちですか ? 今すぐログイン
      • 俳句の庭
      • 登録 開始日
      • 登録
      • ログイン
      • このコンテンツを報告
      • サイトを Reader で表示
      • 購読管理
      • このバーを折りたたむ