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俳句の庭

  • 畑打(はたうち)

    5月 7th, 2025

    春、種撒きや植え付けの準備のため、鍬などで畑の土を掘り返すこと。暖かな日差しの中で畑打の人の姿が点在するのは長閑な田園風景だが、近年ではトラクターや耕耘機により、短時間で深くまで土を打ち起こせるようになった。

  • 黄金週間

    5月 7th, 2025

    4月末から5月初めにかけての休日の多い週をさす。大型連休ともいう。観光地は賑わい、交通機関が混雑する。「ゴールデンウィーク」は和製英語で、1950年代に日本の映画業界から生まれた言葉。

  • 青き踏む海の匂ひの髪のまま 西山ゆりこ

    5月 6th, 2025

    「青き踏む」「踏青(とうせい)」は春、萌え出た青草を踏みながら、野山を散策すること。野遊び、ピクニックと同様、春の行楽の意味合いがある。

    掲句は海の匂いが沁みついた髪のまま、春の青草を踏んで興じているとの句意。開放的な春の行楽の一日が伸びやかに詠まれている。海の匂いは、諸々の命を育む匂いだ。作者の命も、海の匂いと一体になって春を楽しんでいる。『俳句』2025年5月号。

  • 春灯(しゅんとう)

    5月 6th, 2025

    春の夜にともす灯火のこと。行燈、電灯、蛍光灯などそれぞれの感じは異なるが、春夜にともるこれらの灯火には明るさ、伸びやかさ、華やぎがある。「春の灯」「春灯(はるともし)」ともいう。

  • 落葉松の芽

    5月 6th, 2025

    「落葉松(からまつ)」は日本固有のマツ科の落葉針葉樹。日本産針葉樹の中では唯一の落葉樹である。本州中央部の山地に自生するほか、寒冷地で大規模な造林も行われた。唐絵(中国の絵画)のマツに似ていることが名前の由来で、「唐松」とも表記する。春、けぶるように早緑(さみどり)の新芽を伸ばす。「木の芽」(春季)の傍題。「落葉松散る」は冬の季語。

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