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俳句の庭

  • 深山樒(みやましきみ)

    2月 21st, 2025

    ミカン科の常緑低木。本州の関東以西から九州にかけての低山地の林中に自生する。楕円形の葉は樒(しきみ)に似て、深山に生えるのでこの名があるが、マツブサ科である樒とは別種。晩春の頃四弁の白い小花が咲き、その実が冬には真っ赤に熟す。なお、「深山樒の花」は夏季。

  • 山眠る

    2月 21st, 2025

    落葉しつくした木々に覆われ、冬日の中にうっとりとうずくまったような山の姿を擬人化していう。峻険な高山や雪嶺よりも、人里近くの雑木山など、親しみやすい低山に相応しい言葉。中国北宋の画家 郭煕(かくき)の画論『臥遊禄』に「冬山慘淡而如睡(冬山惨憺として眠るが如し)」とあるのが出典。同様に、春は「山笑ふ」、夏は「山滴る」、秋は「山粧ふ」という。

  • 龍太忌の薄氷に透く魚影あり

    2月 21st, 2025

    「龍太忌」は2月25日。飯田龍太は平成19年のこの日逝去した。平成4年に「雲母」を終刊してから十数年経っていた。山住みの人にとって、本格的な春の到来が待たれる時季に当たる。

    龍太忌といえばまだ春の寒さが残る頃で、早朝の川や池には薄氷(うすらい)が張り、昼の陽光に照らされてゆっくりと解けてゆく。その日は、池の薄氷越しにうすうすと魚の影が見えた。冬の間静まっていた水中のコイやフナなどの魚たちも、活動を始めようとする頃だ。釣り好きだった龍太の面影がその魚影と重なった。平成21年作。『春霙』所収。

  • 群星に目をさまよはす余寒かな

    2月 20th, 2025

    余寒は寒が明けてからもなお残る寒さのこと。目に見るもの、耳に聞くものに春の兆しはあるものの、依然として骨身に応えるような寒さが続く。

    掲句には「ウクライナ侵攻一年」と前書きを付した。戦争の悲惨さについては連日マスコミ報道されているものの、何もできずに自らの生活にかまけて日々が過ぎていく。戦争勃発から一年が経ち、寒々とした夜空の星々に目をさまよわす。無力な自らを省みる思いもあった。令和5年作。

  • 小玉貝(こだまがい)

    2月 20th, 2025

    マルスダレガイ科の二枚貝。外洋に面した浅海の砂底に生息する。貝殻はハマグリ形で、殻長約7センチ。殻表に放射帯やジグザグ模様など多彩な斑紋がある。春から夏にかけてが旬で、味噌汁や酒蒸し、バター焼きなどにする。歳時記には掲載されていない。

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