夏に見かける蝶のこと。春先に目にするのは紋白蝶や紋黄蝶などだが、夏になると、森の木漏れ日などに揚羽蝶や黒揚羽など大型の蝶を見かけることが多い。単に「蝶」といえば春の季語。

夏に見かける蝶のこと。春先に目にするのは紋白蝶や紋黄蝶などだが、夏になると、森の木漏れ日などに揚羽蝶や黒揚羽など大型の蝶を見かけることが多い。単に「蝶」といえば春の季語。

北米、ユーラシア大陸、北アフリカ原産のネギ科の多年草。アリウム・ギガンチウム、アリウム・コワニーなど、多くの野生種・園芸品種がある。和名「花葱(はなねぎ)」。5~6月に、葉のない長い花茎の頂部に傘形または球状の花序がつく。花の大きさ、色、形は様々。なお、歳時記には掲載されていない。

「白露(はくろ)」は二十四節気の一つ。秋分より15日前で、太陽暦では9月8日頃。ようやく秋の気配が濃くなり、朝晩と日中の気温差が大きくなる。朝日を受けて草露がきらきらと輝く。
朴(ほお)は初夏の頃枝先に白い芳香のある大きな花を咲かせた後、長楕円形の実ができる。実は9月から11月にかけて赤く熟す。掲句は「白露」の頃の熟し始めの朴の実の色合いを詠んだ作品。ほのぼのと紅色が兆した朴の実に、季節の確かな足取りを感じた。令和4年作。
「嫁菜(よめな)」は日本原産のキク科の多年草。春に萌え出た新芽は摘草として嫁菜飯やおひたし等に利用される。万葉集にもウハギとして詠まれ、古くから食用 とされてきた。晩夏から初秋にかけて青みがかった白花を咲かせる。山野に咲くキクの仲間(野菊)の一つで、俳句では個々の品種名を言わずに「野菊」(秋季)として詠まれることが多い。単に「嫁菜」といえば春の季語。

北米原産のシソ科サルビア属の多年草(日本では一年草として定着)。日本には昭和初期に渡来した。別名「サルビア・ファリナセア」「化粧サルビア」。夏から秋にかけて青や青紫色の涼しげな花を咲かせる。赤い花を咲かせるブラジル原産の「サルビア」の方がポピュラーで、単に「サルビア」といえばブラジル原産のものを思い浮かべることが多い。
