コンテンツへスキップ
    • HOME
      • POST
      • PROFILE

俳句の庭

  • 抱卵季(ほうらんき)

    6月 12th, 2025

    野鳥の多くは春に繁殖期を迎え、産卵、抱卵、育雛(いくすう)する。卵を抱く期間は鳥の種類によって異なる。メジロなどは12日間ほど雄雌交替で抱卵する(下の写真)。「鳥の卵」(春季)の傍題で春の季語になっているが、実際には夏に入ってから目にすることが多い。

  • 六月

    6月 12th, 2025

    一般的には新暦の六月を指す。北海道と沖縄を除き、ほぼ梅雨の時期に当たる。雨がちな日が続いて、じめじめとした鬱陶しさを覚える一方、稲作には貴重な水をもたらしてくれる。野も山も深々とした緑を呈し、夜は蛍が明滅する。紫陽花や菖蒲などが花開く。

  • 新季語探訪(26)

    6月 12th, 2025

    「のれそれ」は穴子の稚魚。関西や四国での古くからの漁師言葉・市場言葉という。かつては、生で酢味噌などととともに食される地場の味覚だったが、最近では関東近辺の鮮魚売り場でも見かけるようになった。透明で細長い姿は、白魚(しらうお)や白子(しらす、イワシ類の稚魚)と似ている。

    これらのうち最も古く江戸時代から句に詠まれ、歳時記に掲載されているのは白魚(春季)。また、白子干(白子を茹でて塩干ししたもの)は戦後季語として定着した。一方、「のれそれ」は手元の歳時記には載っていないが、2000年代以降、春の季語として主要な歳時記に掲載されつつあるようである。地方発の食材が季語として認められる一例だろう。

    「のれそれ」には柔らかく流動的な語感があり、口の中で溶ける食感とともに春の訪れを感じさせる。四国・関西の地域性・風土性を詠み込む中で、この季語を活かしていけたらいいと思う。

  • 紋甲烏賊(もんごういか)

    6月 11th, 2025

    大型のコウイカ(甲のあるイカ)の仲間で、体内に貝殻の名残である甲を持っている。甲の幅が広く、特徴的な紋模様が見えることからこの名がある。標準和名はカミナリイカ。関東以南の沿岸に生息する。肉厚なので刺身や焼き物などにする。「烏賊(いか)」の傍題。

  • 甘藍(かんらん)

    6月 11th, 2025

    ヨーロッパ原産のアブラナ科の多年草。キャベツの名で知られている。別名「玉菜(たまな)」。明治以降ヨーロッパから導入されて普及し、現在では全国で栽培されている。中心部の葉はぎっしりと重なって球状をなす。生食、煮食、漬物などに用いられる。ほとんど一年中店頭に並ぶが、夏の季語になっている。「玉巻く甘藍」(春季)は春になって内側に結球し始めたキャベツのこと。

←前ページ
1 … 146 147 148 149 150 … 610
次ページ→

WordPress.com Blog.

 

コメントを読み込み中…
 

    • 登録 開始日
      • 俳句の庭
      • WordPress.com のアカウントをすでにお持ちですか ? 今すぐログイン
      • 俳句の庭
      • 登録 開始日
      • 登録
      • ログイン
      • このコンテンツを報告
      • サイトを Reader で表示
      • 購読管理
      • このバーを折りたたむ