コンテンツへスキップ
    • HOME
      • POST
      • PROFILE

俳句の庭

  • 船の揺れ身ぬちに残るサンドレス 成田一子

    6月 17th, 2025

    「サンドレス」は肩、襟ぐり、背中を大きくあけた夏向けの女性用の洋服。高原の避暑地や海浜のリゾート地などでのレジャー着として用いられるほか、街中でも見かける。

    掲句は夏の船旅の後の酔い心地を詠んだ作品。下船した後も、船の揺れが心地よく身体の中に残っているのだ。「サンドレス」を身に纏った心の華やぎと船旅の余韻、疲れ。夏旅の一日が終わろうとしている安堵感も感じられる。『俳壇』2025年7月号。

  • 白服

    6月 17th, 2025

    麻、木綿などを素材にした夏向けの白い服をいう。裏地をつけず軽やかに仕立ててある。風通しがよく、見た目にも涼しげである。「夏服」の傍題としている歳時記もある。

  • 榊の花

    6月 17th, 2025

    「榊(さかき)」はツバキ科の常緑小高木で、暖地の山林に自生する。名の由来は、神と人との境の木、すなわち「境木(さかき)」の意であるとされる。枝葉を神棚や祭壇に供えるなど、神事には欠かせない。6、7月に、葉の腋から香りのある白い花を下向きにひっそりと咲かせる。花はやがて淡黄色に変わる。晩秋の頃には黒く小さな実をつける。

  • サングラスこの世の端に長居せり 村上喜代子

    6月 16th, 2025

    「サングラス」は夏の強い太陽光線、特に紫外線から目を保護するためにかける色付きの眼鏡。ファッションやアクセサリーとして用いることも多い。

    掲句は齢を重ねた感慨を、この世の端に「長居」したと詠む。「長居」は同じ場所に長くとどまることで、作者がこの世で生を享けてから生きてきた歳月を指す。「この世の端」は抽象的な措辞だが、そこがどのような場所なのかを問うことはあるまい。老境の作者の胸中を吹き抜ける涼しい風が思われる作品だ。『俳壇』2025年7月号。

  • 五月雨(さみだれ)

    6月 16th, 2025

    陰暦五月の梅雨どきに降り続く雨のこと。「さつき雨」ともいう。「梅雨」が雨そのものに加えて時候を表す場合があるのに対し、「五月雨」は雨のみを表す。田植え時の雨であり、稲などの農作物の生育には大事な雨だが、長雨が続くと交通を遮断させたり水害を起こしたりする。古くから作例も多く、古雅な印象がある言葉だ。 

←前ページ
1 … 143 144 145 146 147 … 610
次ページ→

WordPress.com Blog.

 

コメントを読み込み中…
 

    • 登録 開始日
      • 俳句の庭
      • WordPress.com のアカウントをすでにお持ちですか ? 今すぐログイン
      • 俳句の庭
      • 登録 開始日
      • 登録
      • ログイン
      • このコンテンツを報告
      • サイトを Reader で表示
      • 購読管理
      • このバーを折りたたむ