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俳句の庭

  • 朴の実の紅ほのぼのと白露かな

    8月 25th, 2025

    「白露(はくろ)」は二十四節気の一つ。秋分より15日前で、太陽暦では9月8日頃。ようやく秋の気配が濃くなり、朝晩と日中の気温差が大きくなる。朝日を受けて草露がきらきらと輝く。

    朴(ほお)は初夏の頃枝先に白い芳香のある大きな花を咲かせた後、長楕円形の実ができる。実は9月から11月にかけて赤く熟す。掲句は「白露」の頃の熟し始めの朴の実の色合いを詠んだ作品。ほのぼのと紅色が兆した朴の実に、季節の確かな足取りを感じた。令和4年作。

  • 嫁菜の花

    8月 25th, 2025

    「嫁菜(よめな)」は日本原産のキク科の多年草。春に萌え出た新芽は摘草として嫁菜飯やおひたし等に利用される。万葉集にもウハギとして詠まれ、古くから食用 とされてきた。晩夏から初秋にかけて青みがかった白花を咲かせる。山野に咲くキクの仲間(野菊)の一つで、俳句では個々の品種名を言わずに「野菊」(秋季)として詠まれることが多い。単に「嫁菜」といえば春の季語。

  • ブルーサルビア

    8月 25th, 2025

    北米原産のシソ科サルビア属の多年草(日本では一年草として定着)。日本には昭和初期に渡来した。別名「サルビア・ファリナセア」「化粧サルビア」。夏から秋にかけて青や青紫色の涼しげな花を咲かせる。赤い花を咲かせるブラジル原産の「サルビア」の方がポピュラーで、単に「サルビア」といえばブラジル原産のものを思い浮かべることが多い。

  • 十月やもつとも遠き空に富士

    8月 24th, 2025

    「十月」は暑くもなく寒くもなく過ごしやすい月。月の初めは秋の長雨が続くことがあるが、月の後半は天気も安定し朝晩は気温も下がってくる。野山に紅葉が始まり、稲や果物など農産物が収穫時期を迎える。

    掲句は秋が深まるにつれて大気が澄み、くっきりと姿を見せる富岳に、「十月」に対する感慨を重ねた作品。「十月」は極暑の関東平野に住む者にとって、暑さから解放される好季節だ。それまで見えなかった遠い山並みが、克明に姿を現す。加えて、「十月」は、飯田蛇笏の忌日(10月3日)が巡ってくる月でもある。朝の散歩のときに、富士を遠望しながら何気なくできた作品だが、蛇笏に対する遥かなる思いが、この句の背景にあると思っている。令和6年作。

  • 飯蛸(いいだこ)

    8月 24th, 2025

    マダコ科の小型の蛸(たこ)。北海道南部を北限として日本近海で捕れる。体にいぼ状の突起があり、体色は周囲の環境により変化する。春の産卵の時期に、体内がご飯粒のような小さな卵でいっぱいになるので、この名がある。産卵期の卵を抱えた雌は非常に美味で、昔から西日本を中心に珍重されてきた。産卵後は雌が卵を守るという。

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