「欅(けやき)」はニレ科ケヤキ属の落葉広葉樹。青森県以南の各地に広く分布する。山地に自生するほか、街路樹や人家の防風林にも使われる。晩秋の頃、紅葉が極まるとやがて葉を落し始める。歳時記には「名の木散る」(秋季)として出ている。「欅」は、春の「欅の芽」、秋の「欅散る」、冬の「欅枯る」「欅落葉」など、四季を通して詠む対象になる。

「欅(けやき)」はニレ科ケヤキ属の落葉広葉樹。青森県以南の各地に広く分布する。山地に自生するほか、街路樹や人家の防風林にも使われる。晩秋の頃、紅葉が極まるとやがて葉を落し始める。歳時記には「名の木散る」(秋季)として出ている。「欅」は、春の「欅の芽」、秋の「欅散る」、冬の「欅枯る」「欅落葉」など、四季を通して詠む対象になる。

冬に見かける蜘蛛。立冬を過ぎても、木の間に巣をかけている蜘蛛を見かける。屋根裏や木の幹の隙間などで冬を越すものもあり、比較的暖かい日には、外に出てくる。なお、歳時記には「冬の蝶」「冬の蜂」「冬の蠅」「冬の虻」「冬の虫」などは掲載されているが、「冬の蜘蛛」は掲載されていない。

二日月から八日月の頃までの上弦の月、またはその夜をいう(秋季)。この頃の月は出が早いので昼間は目立たず、夕方にだけ見える印象がある。夜半には早々と没してしまう。そのはかない感じは王朝貴族たちに愛され、詩歌に詠み継がれた。

夕方に降る時雨(しぐれ)のこと。時雨は、秋の終わりから冬の初めにかけて、短時間で降ったり止んだりする通り雨。日本海側や京都盆地などでよく見られる。降る時間帯により、朝時雨、小夜時雨(さよしぐれ)、夕時雨などと言う。

薔薇(ばら)はバラ科バラ属のうち特に園芸種、栽培種を総称する。初夏に花を咲かせた後、秋から冬にかけて実が赤やオレンジ色に熟する。「薔薇の実」は歳時記に掲載されていないが、その原種の一つである野茨の実は「茨(いばら)の実」として秋の季語になっている。生食できるが、主に乾燥させてお茶として飲んだり、ジャムやジュースなどになる。
