熱帯アメリカ原産のキク科センダングサ属の一年草。明治時代に日本に渡来し、道端や空き地などに自生。晩夏から秋までの間、黄色の頭花を咲かせる。実は細長く先端に棘があり衣服などに付く。葉が「栴檀(せんだん)」に似ることから名づけられたという。歳時記には載っていない。


木々の葉が紅葉しながら、同時に散るさま。黄葉した葉が落ちることを「黄落」というが、「黄落」と「紅葉かつ散る」は対になる季語(秋季)だ。桜などは8月頃から「紅葉かつ散る」さまがみられる。木に残る葉がいつしか少なくなっていることに気づくのは秋が深まる頃。単に「紅葉散る」といえば冬の季語。

夏の終わりのこと。夏終る、夏惜しむなどともいう。人を虐げるような暑い夏の過ぎ去ろうとしている安堵感と、夏を惜しむ思いが交錯する。厳しい暑さの続く立秋前後でも、帰省先や避暑地などでは、夜空や雲の光に、夏の終わりを感じさせる瞬間がある。
