シロチョウ科のチョウの一種。日本を含め、ユーラシア大陸の暖温帯および亜熱帯に生息する。越冬した幼虫は、アカツメクサ、シロツメクサなどマメ科の植物を食べ、早春に羽化する。成虫は春から秋にかけて日当たりのよい公園、草地、農地、畑、河原などで見られる。季語としては「蝶」(春季)の傍題。

熱帯アメリカ原産のキク科の多年草。日本へは明治中期に伝わった。畑地、水田の畔、草地などに自生するほか、園芸では学名「アゲラタム」の名で流通している。夏から秋にかけて、茎先に散房花序を作り針形状の丸い小花を群がり咲かせる。花色は青紫、ピンク、白など。なお、歳時記には掲載されていない。

北米原産のキク科の一・二年草、又は多年草。明治時代の中頃日本に渡来。切り花、鉢花、花壇、グラウンドカバー等として利用される。暑さに強く、夏に黄色又は赤茶色の花を咲かせる。その一品種ルドベキア・ラシニアタは、オオハンゴンソウの和名をもつ。なお、歳時記には掲載されていない。

サバ科ソウダガツオ属の魚の総称。熱帯・亜熱帯の海の沖合から沿岸の表層部に分布する。「惣太鰹」とも表記する。日本近海に生息するのはマルソウダガツオとヒラソウダガツオ。背面は藍青色で、後半部に不規則な雲状紋がある。カツオよりも小さい。鰹節の代用品として使われれる。

箱型の木枠の内側に薄紙又は絹地を貼り、中に人や動物、草木などを切り抜いた筒をたて、中心に蝋燭を立てたもの。灯火の熱で上昇気流が生じ、切り抜きの筒が回転する。「回り灯籠」ともいう。周りの壁や天井を影絵が走る様に見え、涼しさを誘う。夏の娯楽的玩具として用いられてきたが、亡き人の霊を慰める意味でお盆の際に仏壇前に飾る風習がある地域もある。
